斉藤さんのラッセルは続きます。って実は竹内のほうが長時間やってるんですよ!写真が無いけど・・。


このペースでは丹沢山どころか尾根に出るのも難しいぞと思い始めたとき、みやま山荘(丹沢山山頂)のおやじさんとスタッフの若者が追付いて来て、先頭を代わってもらえました。流石に専門家のラッセルはペースが断然違います。


とは言うものの後続が歩きやすいように踏み固めながら登ってくれるので、トレースを踏んでくる後続のパーティが追付いて来て10人くらいの列になってしまいしました。


スパッツをしていない斉藤はズボンの裾が凍りついてしまいました。靴の中にも雪がはいって普通なら凍傷になる危険があります。みなさんはマネしないように。


尾根に出て久々に平坦なところを歩きます。


切立った崖の上を登る。去年の写真で「北側斜面と南側斜面で雪の状態がはっきり分かれている」と書いた所です。今年は両側共雪で被われています。
正面の岩の上あたりがこのコースのビューポイントで、大パノラマが展開します。


向こうに見えるのが大山です。


今日は霞んで見えませんが、正面に横浜のランドマークタワーが見える事があります。


素晴らしい景色に満足そうな栗原さんですが、何か邪魔な物が写っています。(すみません私の指です)


ここを登りきって前方に見える尾根に出ると、200mで丹沢山山頂です。