2008.09.23
天王寺尾根偵察

4連休の計画が雨で流れた最後の祭日、天気が良くなりそうなので何処かへ出かけない手は無いなと思いましたが、いつもの仲間はそれぞれ予定が入っているようなので前から気になっていたルートの探索に行く事にしました。
それは、丹沢の天王寺尾根。
ハートビューのツーリングに使えそうな近場のルートをという事で丹沢あたりでまだ隠れた良いコースがないかなあ?とS間さんと話した事がありました。
丹沢は斜面が急な所が多く長く下れる尾根が少ないようなのですが。ずっと前のハイキングで丹沢山からの下りに利用した天王寺尾根。嫌になるほど下りが続いていた記憶がありました。
ハイカーが少なそうなのもMTBには向いているかも。反面あまり歩かれていないとなると荒れ具合が気になります。
ということでとにかく行って見る事にしました。乗れない場面が多いかも知れないので今回は徒歩で行きました。

塩水橋の先の林道入口ゲートをスタート。


30分ほど林道を歩いて、対岸の山を見渡せる開けた地点で朝食休憩。

爽快な秋晴れの空。


堂平の登山口まで林道をショートカットする登山道の分岐にスタートから1時間くらいで到着しました。

以前来た時あった案内道標が無く、草も繁っているので初めて来た人なら見過ごしそうです。

MTBの場合は林道をそのまま登ります。(かなり遠回りになりますが舗装だし担ぐよりずっと楽)


道標が落ちていないか探してみると・・・、ありました。
木製の支柱が腐って藪の中に落ちていたのを誰かが舗装の上に出して置いたようです。
それも落ち葉に半分埋もれていました。(写真を撮るために私が落ち葉を払い落としました)


たしか小さな木の橋を渡るはずですが・・・。

藪が繁って道がハッキリしません。


先へ進んで見ると、橋発見。


小さな橋を渡って水溜りと化した道を進みます。
この先に左へ取り付く登山道の入口があるはずです。


ここか?

草薮状態で道標もほどんど見えませんが、かろうじて踏み跡が見てとれます。

しかし、この藪に入りたくない・・・・けど・・・ショウガナイので突入。


山側から藪がかぶさっているので体を谷側に傾けて無理な体勢でのジグザグの急登はもう大変。

クモの巣はあるし・・・。


幸い少し登ると藪は無くなり、ようやく歩きやすくなりました。