2015/04/28
塔ノ岳
およそ半世紀の時を経て、若き日の記憶をたどる、かつての友人との山行

　えー、5年７ヶ月ぶりの山行レポートです。（笑）
　3年前に卒業以来２回目(１回目は卒業間もないころだった)のクラス会が四十数年ぶりに行われ、そこで再開した吉岡と「また山登りでもしようや」という話になっていたんですが、善良なサラリーマンは65歳まで働くらしく（笑）なかなか機会がありませんでした。しかし今年65歳となり、めでたく退職。ようやく実現の運びとなったわけです。
　このコースは2003年10月に職場の同僚と来て以来約12年ぶりです。

　事前に吉岡から小田急電鉄の駅で「丹沢・大山フリーパスＢという切符を買ってくるように」という指示があったので、乗換駅の町田の自動券売機で買って行きました。最近では自動券売機でもロッピでも使いこなしてますから・・・すごいだろ（笑） 。
　このチケットで私の場合、町田から秦野までの電車賃のほかヤビツ峠までのバスも利用できて、往復で346円の割引になります。

7:13

　平日にもかかわらずヤビツ峠行のバス乗り場は長蛇の列。臨時バスが出るほどです。我々のような高齢登山者がいかに多いかと言うことですね。

　約50分ほどかかってヤビツ峠に到着。
　標高761mもあるので、大倉から登るより標高差500mくらい楽できるわけです。

9:00

　吉岡です。前はもっと若かったんですけど・・・（あたりまえですが）。お互いにね（笑）

9:02

　靴ひもを結ぼうとしてヨロケル吉岡。

9:05

　でも、吉岡はずっと山登りを続けていて、国内の３０００ｍ級の山を制覇しようという猛者なんです。
　ジムにも通っていて腹筋が割れてるそうですよ。
　でも、よろけてますけど・・・。



　ちなみに国内の３０００ｍ級の山は下記の21座だそうです。（豆知識）

　ヤビツ峠はロードバイクのトレーニングによく使われています。今日は平日だから少ないみたい。

9:05

　バス停から舗装路を1.6kmほど歩いて、確か富士見山荘の前を左に入ったはず・・・・あれ？　富士見山荘が無い。

　帰ってから調べたら、2007年に不審火で全焼してしまったらしいです。

9:28

　この登山口は見覚えがあります。

9:30

　登り始めは、同じバスで着いた登山客でひとつのかたまりが出来るので、列をつくって登ることになります。
　道が狭いので前に遅い人がいても我慢。

9:35

　だんだんバラけてきて歩きやすくなります。

　後ろから追いつかれたら先に行ってもらいます。

9:44

　きょうは気温が高く、こんな木陰の道でも汗がにじみます。

9:48