2008.02.02
カヤック入手?かも

通販で購入したスーリーのキャリアはすでに届いていたのですが平日は帰宅すると駐車場はすでに真っ暗で取付け作業が出来ませんでした。
そこで本日の朝、葉山公園駐車場に早めに行って現地での取付けとなりました。
駐車場にはカヤックを積んだ車が続々と集まって来ます。

説明書を見ながらモタモタと作業ははかどらず、ベースキャリア取付けがようやく終わったあたりで師匠到着。
「慌てなくても良いですよ」とは言って頂きましたが・・・。さらに時間をかけてカヤックアタッチメントを取付け終わったのは30分後。

カヤックを預かって頂いていた白州さん宅へ、師匠の口利きもあって白州さんからカヤック運搬用カートを格安で譲って頂きました(感謝)。


浜に出るともう他のカヤッカーの皆さんは出艇済みで影も形もありません。師匠の後に付いて菜島方面へ漕ぎ出します。潮が澄んで白砂の海底が見えます。
今日は先週より風も弱くシミターにも慣れたせいか快調に進みます。

こうやって見ると猫背で格好悪いですね。もっと背筋を伸ばさないと。


前方の岩場の向こうに黒いカヤックのSAGEさん発見。右の方を見ると岸に近いあたりにカヤックが沢山浮かんでいるのが見えました。近付いて行くと長細い白いカヤックが沈していました。先ほど駐車場で見かけたレース艇の方のようです。後で自己紹介頂きましたがストームさんという葉山の常連さんでした。

皆さんこれから上陸して昼食という事なのでご一緒させてもらう事にしました。


森戸のデニーズ前の狭い浜にカヤックを上げて近くの「一番」という中華の店に入ります。皆さんお馴染みの店のようです。
さすがマリンスポーツが盛んな地域だけにドライスーツやウエットスーツで違和感無く入店出来るんですよね。って他のお客さんは違和感感じまくってるかも・・・。(みんなで入れば怖くない)

注文の品が出てくるまでも楽しい雑談で盛り上がります。趣味のグループってどんなジャンルでも同じように楽しい雰囲気になるものなんですね。

再び浜に戻ると今度はストームさんのレース艇の試乗会。強烈に不安定な艇らしく次々に転覆して、またまた大盛り上がり。うまく乗りこなした人は逆に大ブーイングで石まで投げられておりました。

ストームさんは私にも「乗ってみますか?」と勧めてくださいましたが。「めっそうもございません」ツーリング艇でも危ない私ですから。でも話の種にトライしてみれば良かったかな?

しばらくそんなことで楽しんだ後は長者の浜にまっすぐ帰還。

途中、岩礁の間の狭い水路を抜ける際、ラダーを左一杯に切った状態で戻らなくなるアクシデント発生。
パドル操作では行きたい方向に進めず「ウワー、俺は一生ここでグルグル回っているのか〜!」と焦りましたが、何かの拍子に引っ掛かっていたラダーが戻り動くようになり事無きを得ました。


 先週から使わせて頂いているこのターコイズカラーの艇「シミター」を私専用にして頂きました。
よって今後は毎回家に持ち帰り自分でメンテも行います。そのために車にキャリアも取付けました。

師匠とストームさんに手伝って頂きキャリアの上に積みました。
夢にまで見た自分の車にカヤックが乗っている光景が今、目の前にあります。「夢は持ち続けていれば必ず叶うって本当なんだなあ」(しかし、何て小さな夢なんだろう・・・)

ここで現実にかえってと・・。問題は家に帰ったら重いポリ艇(29kg)を1人で降ろさなければならない事ですが。当然積み込むのも1人で・・・。