2009.05.23
伝説の岩乗り見学

前回からもう3週間近く経ってしまいました。2週間後にはもうシーカヤックマラソンです。少しでも余計に漕いで慣れておきたいところなんですが。ようやく師匠からお呼びがかかりました。

 海で遊ぶのに丁度良い気候になってきたので駐車場の確保を考えなければなりません。5時起きして駐車場に着いたのが6:40頃、ちょっと早過ぎたようでまだガラガラでした。当然師匠はまだ到着していません。
 途中コンビニで買ってきたパンとコーヒーで朝食。浜へ降りる階段に座ってしばらく海を眺めます。今日は風も無く穏やかな海面です。6mもありそうなレース艇を軽々と担いで階段を降りて行く方がいます。波打ち際に浮かべて出艇する様子をボーっと見ていました。あっという間に沖へ漕ぎ出して行きました。さすがに速い。
 初老の夫婦が犬を連れて散歩しています。ボールを海に投げると犬が大喜びで飛び込んで咥えて戻ってきます。のんびりし過ぎてなんだか眠くなってきました。ぼんやりしていたら蚊に刺されました。もうそんな季節です。


 8時頃にようやく師匠到着。
 すると、どこからともなくYOSHIさん登場。ずーっと前からそこにあった黒いカヤックを積んだ車YOSHIさんだったんですか。
 今日はカメさんも来ることになっていると師匠。「天才カメさん」として師匠のHPに何度も登場するカメさんと私はたぶん今日が初対面かも・・・。インターネットの恐ろしいところは実際に会ったことが無い人でも前からよく知っているような(画面で見て知っているんですが・・・)気がしてしまう事です。けっして悪いことでは無いんですけどね。
 と言っているところへカメさん到着。


 今日は亀城あたりまで長い距離をノンストップで漕いでみたかったのですが、師匠も前日までの仕事疲れの御様子で、その辺をのんびり漕ぐことになりそうです。




 とりあえず尾ヶ島をまわって岩礁地帯で遊びます。

波が砕ける岩礁の狭いところを選んでYOSHIさんは入って行きます。カメさんも続きますが私は岩から離れた所を遠回りしました。
風裏に回るとこんなに穏やか。

 次に菜島方面へ一直線に移動。追風追波で進路を保てずラダーを降ろしました。


 皆さんは裕次郎灯台のあたりの岩礁で狭い岩の間を駆け抜ける波に乗る遊びを始めました。
私はそんな危ないこととても出来ないので撮影係を務めます。


 「岩乗り」のスペシャリストYOSHIさん。
ちなみに普通のカヤッカーは波乗りなんですがYOSHIさんは波に乗ってさらに岩の上まで乗ってしまうらしいんです。
 本日は残念ながらその決定的瞬間は見ることが出来ませんでした。

 迫力ある写真がありませんが、こちらもパドリングを止めてカメラを構えているとドンドン流されるので写真撮るのもなかなか難しいんですよ。


 昼少し前に長者の浜に戻ってきました。

YOSHIさんはここで別れて漕いで行ってしまいました。体力いくらでも余っていそうなので城ヶ島へでも行ったんでしょうか。

 着岸した体勢でそのまま寛ぐ師匠とカメさん。


 少し早いけどお腹が空いたので大海荘で昼食にしました。

前回同様「さしみ定食」。ごはんお代わりしてみました。(お代わりOKでした)


 師匠がお疲れのため午後の部は中止。
カヤックを引いて駐車場に戻ってみると入口の「満車看板」が裏返しのままです。今日は天気も良いし満車になると思ったんですが・・・土曜日はこんなもんなんでしょうか? 新型インフルエンザの影響?

 駐車場の日陰で師匠がハヤテのフィッティング作業をするのを見ながら雑談しつつユルユルと過ごしました。
 こういう時間が楽しいんだよと師匠。まさにその通り、山サイでもカヤックでも趣味の世界って同じなんですよね。