2009.07.27
おかしな天気の葉山で

7時半ころに葉山公園駐車場に到着。平日でも7月8月は駐車料金1500円も掛かります。平日は高速代の割引が無いので平日の方が300円余計にかかるんです。
 師匠との待ち合わせ時間は特に決めてなかったので、カヤックを降ろして朝食のパンを食べ8時ころに「先に海に出ています」と師匠にメールして浜へ。

 少し風があって海面がザラザラした感じですが比較的静かな海です。沖に出ないで浜が見える範囲で行ったり来たり軽く漕ぎました。

 着いたばかりの頃は曇りだっのですが次第に青空が広がって写真のような素晴らしい天気になりました。


 9時ごろ、浜に師匠の姿が見えたので、波打ち際まで漕ぎ戻りました。


 湾を出て南へ向かいます。
向かい風ですが、わりと楽に進めるような気がしました。
(少し漕ぎ方が上手くなったのかな?)

 しかし風向きが右前方からになると艇が右へ向き始めます。最近覚えたてのリーンでの進路修正をしようとしますが、まだまだ技術が不完全で右腕が疲れてきます。


 しばし休憩。今日は暑いので水分補給を頻繁にします。

 この後、秋谷の立石を目標に漕ぎました。


 秋谷で折り返して長者ヶ崎に向っていると急に雲が多くなりあっという間に霧に覆われてきました。


 上陸して一休みしましょうという事で、「TST Hayamaビーチハウス」へ。

 さっきまであんなに暑かったのに曇ってきたら風が強いので肌寒いくらいです。防寒?のためスプレースカートとPFDを着けたままで行きました。

 コーヒーでも飲もうと思ったらアイスコーヒーしかありません。冷たいものを飲みたい状況じゃないんですが、仕方なくアイスコーヒーをちびちび飲みました。


 その後、長者ヶ崎のおみやげ屋さんの食堂でカレーライスを食べたり、浜に戻って堤防に寝そべって雑談などしていううちに霧が晴れ青空見えてきました。

 逗子沖あたりに海上保安庁の巡視艇が停泊していたので、その近くまで漕いでみることにして再び出艇しました。

 左斜め後ろからの追い風追い波で今度は左へ艇が向き始め修正が忙しくなります。師匠から「厳しいようならラダーを使って下さい」とアドバイスがありましたが、練習のためラダーは使わずに頑張ることにしました。


 巡視艇までまだだいぶ距離がある所で雲の様子を見ながら携帯で風の状況をチェックしていた師匠が「風が来そうなので戻りましょう」との決断を下しました。

 こういうところは経験が物を言います。私なんぞサッパリわかりません。風や波の予想が出来るようになるまで1人で沖に出るのはやめます。

 長者の湾に戻って浅いところでロールを1回。見事に・・・・・失敗。でも沈脱せずにもう1回セットし直して今度は何とか上がりました。(かなり力ずくでしたが)
 最初失敗してもう一度海中に逆戻りしたので、息を溜める事が出来なくて鼻に海水が入ってしまいました。
「海の水は飲まないで下さい」といつも師匠から言われるんですが、正確には飲んでいるわけではなく鼻に入っちゃうんですから。

 と、今日のところはこのくらいで勘弁してやることにして上陸。
 空はいつ降り出してもおかしくないほど暗くなってきました。いっそのこと積み込む前に土砂降りになってくれればカヤックの潮が落ちて都合が良いのですが、なかなかそうは上手く出来ていません。


 保土ヶ谷バイパスから環状2号に乗り移るあたりで雨が一気に降り出しました。

 帰宅してカヤックを降ろす頃には本格的な降りになっていました。こんなに降ったらカヤックを洗う必要は無いように思いますが、それが素人のアサハカサです。こすらないとダメなんですよ。

 どうせまた濡れるので、海で濡れたウエアにもう一度着替えてカヤックと車を洗いました。車はカヤックと違って鉄で出来ているので中途半端に水をかけたりすると潮が隙間に流れ込んで錆びるんですよ。ホースでジェット噴射してやらないとダメなんです。それでもまだダメかも・・・。
でも雨が降っているのに車を洗っている私って、近所の人は○○さんのご主人、とうとうボケちゃったみたいネと噂しているかもネ。