2010.04.10
第25回 新しいGパドル進水式 

前回漕いだのがが3月22日ですから19日ぶりということになります。
 4月1日に新しいパドルを海光苑で受け取ってから早く使ってみたくてウズウズしていましたが、ようやくその日がやってきました。
 天候も海況も大変穏やかで透明度も高い最高のコンデションです。
 陽射しも強まって暖かいので今回からドライスーツを止めてホットカプセルとロングジョン、上にパドリングジャケットにしました。

 ところが、こんなに暖かいのに師匠は何とドライです。
 「暑くなりますよ〜」と言ったんですが、「大丈夫(キッパリ)」との事。


 この新しいパドルでこれから漕いでみます。

 ブレードに焼印で「漕」という文字が入っています。それを見た師匠が、「漕」のうしろに「ぐ」と油性ペンで書いてあげますよと言うんですが、「いや、やめて下さい」


 菜島方面へ向かって漕ぎ出します。いつも通り午前中は北東の風が吹いていますが、それでも漕いでいるうちに汗ばんできます。
大丈夫と言っていた師匠も流石に辛そうです。「ハイパーサーミアになりそう」を連発。低体温症(ハイポサーミア)の逆という意味のようですが、電磁波を用いた癌の温熱療法をハイパーサーミアというらしいので・・・・、とマジレス。


 師匠、堪りかねて菜島に上陸し、ドライの下に着ていたフリースを脱ぎました。
 って〜、フリースまで着てたんですかあ!


 潮もこんなにキレイ。


 逗子海岸までゆったり漕ぎました。新パドルは大変具合が良くで自然に力を抜いて漕げるような気がします

 今日は何だかヨットが沢山出ていました。レースでもあるのかな。


 おがちゃんを見に行ってみましたがお留守でした。長者に戻っていつもの池沢物産店で昼食。
 


 湾内で小技の練習をちょっとやって最後にショートロールをやってみたら見事に失敗沈脱。
 上陸して水を出してもう一回トライするも同じように失敗、セットし直そうとするもパドルが水面から出せない(たぶんパニクってブレードが最大抵抗の角度になっていたと思われ)。結局またもや沈脱。
 師匠からサポートしましょうか?と声がかかりますが、もうやる気が無くなって「悪いイメージのまま」終了。


 な〜んかロールすっかり自信無くなっちゃいました。やっぱり毎回きちんと練習しないとダメですねえ。
 でも今日の収穫は新しいパドルがものすごく使いやすい事がわかった事。あっ、もちろん今までのパドルも使いやすいんですよ、S島さん。

 もう陽射しが相当強くなっているようで顔と手の甲が真っ赤に焼けてしまいました。次回は日焼け止めを持って来ないといけませんね。