2010.11.02
第36回 大きなうねりにタジタジ

今日は爽やかな青空が広がっていますが南西風が強めに吹いています。師匠とチーカヤックのY田さんの3艇で出艇。

 長者の浜は岬に守られているため、こんなに穏やかです。


 沖出ししてみると思ったより大きなうねりが入っています。


 大きなウネリの頂上を漕ぐ私。

 周期が長いうねりは大きく上下するだけなので安心です。


 富士山も頂上付近の冠雪が見られます。

 手前にトリヤマがたっています。魚群があるしるしです。


 トローリングしている師匠がトリヤマの真ん中に突入。

 が、トリヤマが離散しただけで釣果はなしでした

 たぶん小魚ばかりでルアーに食い付くような大きさの魚がいなかったと思われますが。


 頭だけ見えているY田さん。

 チーカヤックなのに安定感抜群です。


 ヒデキで波乗りする女性パドルボーダーに吸い寄せられるように近づくY田さん。


 昼食は平日のみ営業のここ。

 昭和の香りがする山海亭で。


 幕の内弁当\680を注文。
 かなりボリュームがあります。
 かろうじて完食。
 もちろん味は申し分なしです。


 食事を終えて浜に戻ってみると南西風がさらに強くなっていました。

 波打ち際はもちろん、堤防の先の海面が海底の土砂を巻きあげて茶色くなっています。

 ロールはやりたくないです。


 風が当らない場所でひなたぼっこしながら食休み。

 陽射しは強いので風がないと暑いくらいです。


 堤防に打ち寄せて砕ける波を見ていると、コサギが1羽なにやら獲物を狙っていました。


 興味深く観察する師匠とY田さん。


 オーッ、小魚をみごとにゲット。


 チョットだけ漕ぎましょうかということで、また出てみました。

 午前中とは違って、うねりの周期が短くなっていて次々に進んでくる波と風でバランスを保つためにパドルを離せません。よって写真を撮る余裕なし。

 波が低い周期をねらってかろうじて撮った写真。鬼漕ぎで波に乗ろうとしているY田さんです。


 ますます風が強くなって、本日は早めに終了。


 きょうは新規購入したマーシャスのフルカーボン2分割パドルを使いました。
 今まで2年半ほどGパドルばかり使ってきたので、平パドルにチョット戸惑いを感じました。
フェザー角を60度と0度に切り替えられるんですが、せっかくなので60度で漕いでみました。Gパは0度なのでやっぱり違和感がありますが、フェザー角の問題よりブレードの形状によるキャッチ感覚の違いのほうが慣れを要する問題のような気がしました。