いつもの出艇場所の浜は波打ち際まで透明じゃないですか。これならロールＯＫですよ。
　師匠、ヒデさんと３艇で漕ぎ出しました。もちろん長者の池の中は本当に池みたいに静かなものです。

　沖に出ていってもこんなに静か。波がまったくありません。

　穏やかな日でもここは三角の波が立っていることが多い鮫島あたりでもこんなに静かです。

　海底も良く見えます。カメラは偏光レンズじゃないので水面に光が反射していますが、私のサングラスは偏光なんで良〜く見えました。（これ自慢ですけど）

　菜島の岩礁をぬけたところ。

　真っ平らです。

　菜島の鳥居を北西側から見ています。

　な〜んかのんびりした気分になりますねえ。

　釣人のボートがたくさん出ています。こういう日は釣れるんでしょうか。

　きょうは全体に靄がかかったように白っぽい風景です。

　あとから合流してくる予定のATSUさんを待って岩礁の間をとろとろ漕いでいると、

　ものすごいピッチ漕法でやってきました。ATSUさん。

　木製の自作艇です。とてもきれいに仕上がってます。カッコイイですね。

　う

　尾ヶ島まで一気に漕いで

　尾ヶ島をまわったところでプカプカ浮かんでおしゃべりタイム。

　少し早いけど、長者へもどって昼食とします。

　平日限定のレトロな食堂へ。
　すると・・・・満席。
　席が空くまで店の前でしばらく待ちました。

　食後は恒例のひなたぼっこ。

　午後の部は、湾内でハイブレースターンの練習をしてから、また尾ヶ島へ。

　こんなところで
「は〜い、レスキューの練習しましょ〜」と師匠。
　誰かひっくり返って下さいというので、私がひっくり返ることにしました。

　で、いつも通り沈脱しようとスプレーカバーのループを掴もうとすると・・・・「無い？」
　このへん少し濁っていて水中で良く見えないんです。手さぐりで探しますがバンジーコードを掴んじゃったりして・・・、もたもたしているうちに私の息止めの限界15秒が・・・・・！


　そのころ海上では、「リアリティを出すためにわざと遅らせているんですかね？」などと呑気に話していたらしいです。
　ようやくループを探りあて溺れる前に脱出に成功。（もちろん海水は飲みましたとも）写真はヒデさんにレスキューしてもらっている場面です。

　低い位置で漕ぐとスプレーカバーのループが邪魔になることがあるので、バンジーコードに挟んで置いたのがいけなかったようです。

　パドルを離してしまった時のために手のひらで漕いで進む練習をしたり

　またハイブレースターンの練習をしたりして、ふと時計を見るともう3時過ぎです。
　きょうは時間が経つのが早く感じます。

　少し風が上がってきたせいか、靄が晴れて風景がはっきりしてきました。

　上陸前にヒデさんのロール。きれいに上がっていました。

　きょうは予想通りほぼ一日中風が弱く穏やかな日でした。こんな日は珍しいのでラッキーでした。皆さんと他愛ないおしゃべりをしながら漕げて楽しかったです。
　ありがとうございました。