2012.02.26
第63回 微風 透明度抜群 曇天がたまにきず

先週は人が少なくて、ソロ漕ぎだったんですが、今週は駐車場に着くと大勢の顔が見られました。

 浜にでると、ちょうど漁師さんが舟をだすところ・・・。
 師匠の声かけでみんなでお手伝いしているところです。


 きょうもGPV気象予報を確認してきたんですが、午前中は7〜10mの北東風の予報でした。
 ところがほとんど微風、波打ちぎわも、ぜんぜん波が打ちつけていません。(波うたなぎわ?)
 しかもなんだかあったかい。いつもドライの下にフリースを着てでるんですが、きょうはナシ。(いちおうハッチ内に携行)


 江の島へむかうオ〜ラさんたちと別れて、材木座海岸をめざします。

 海面はこんな穏やかで、かるい向かい風なので進路はキープしやすい。


 前方に材木座海岸の浜が見えてきました。

 沖で小休止後、浜へは寄らず大崎方面へもどりました。


 逗子マリーナの前を通過。


 新しいデジカメは、まだ手に馴染みません。
 静止画を撮ろうとして動画ボタンを押してしまったり・・・。

 「あれっ? おっかしいなあ・・・」


 大崎までやってきました。
 きょうも、こっち側は波が入っていません。


 海底があまりにも良く見えるので・・・海中の写真を撮ってみましたが・・・、
 写真になるとなんだか濁って見えるのが残念。


 逗子海岸の沖には少し波が入っていてパドルボードがたくさん出ていました。


 お昼は『一番』に決定。森戸の浜に上陸します。

 波がないと上陸時のアクシデント(降り沈)が無いのでうれしい。あんまりびしょ濡れで店に入るのも気が引けますからね。


 


 待つ人々。


 わたしはまたしてもサンマーメン。
 あったまります。


 午後の部、スタート。

 岩壁の釣り少年と会話するカヤックにのったおじさん。

 話し方もしっかりしていて気持ちのよい少年でした。


 ほら、左上すみに指が写っちゃってるし・・・。カメラのあつかいダメダメだなあ。


 菜島へむかっています。


 きょうは白い波しぶきがめずらしい。


 いつもの漕ぎルート。尾ヶ島を目指します。

 やや風がでてきて、しかも斜め後ろからの追い風。どいうことで進路修正が面倒。


 尾ヶ島のむこう側へまわったところで、ソロのカヤッカーに遭遇。

「コ○さんのスクールですか?」
「いえ、長者ヶ崎のあたりでやっているHAYAMA ON R40というスクールなんです」
「そうですか・・・」、と・・・
 ご存知ないみたいです。
 (師匠おおいにガッカリ)


 後ろにみえる岩のまわりは、ときどき思い出したかのように大きな波が立ちあがります。
 よりによって、わたしが通り抜けようというときに、ちょうどいらっしゃいました。
 くずれた波が真横からぶち当たってきました。幸い1mくらい横に押されただけで沈はまぬがれました。
 瞬間的にローブレイスでバランスをとれたのは我ながらアッパレ。日ごろの師匠のご指導のおかげです。


 長者にもどってきたころになって、すこしですが太陽が顔を見せてくれました。

 キラキラ光る海面を見ると、なんか得した気分になります。


 お仕事の都合(?)でいつも午後から漕ぎだすK原さんときょうもお会いできました。


 上陸後、ネオプレーングローブをぬいでまっ赤な裏地を披露する師匠。

 『うらは花色木綿』なんてね。


 師匠のおごりで缶コーヒーを買いに自販機へ。

 十円玉を困ったところへ落としてしまいました。
 これが・・・意外にとれない・・・。


 先週はソロで、これもまた良いもんだ。と書きましたが、やっぱり大勢は楽しいですね。それに安心して漕げるのがうれしいです。
 水温はまだこれから低下するらしいですが、気温はだんだん暖かくなります。水がきれいなこの時期、たくさん漕いでおきたいところです。