いたるところに「わさび田」がありますが、どれも小規模でなんとなく微笑ましい感じがします。



思ったより長いオフロードに辟易したころ、ようやく平らなところに出ました。

少し広くなった草の上で単独行のサイクリストが休んでいました。河津側から登って来たそうで、どうやらここが大鍋峠のようだという事でした。よく有るような「○○峠 標高××m」というような道標も何も無いんです。

この方の愛車は有名な「ALPSのパスハンター」です。写真を撮らせて頂きました。



しばらくして石塚さんが到着。続いてすぐに奥様も無事に峠に着きました。これで登りは全て終了です。あとは河津まで下るのみです。



陽あたりの良い場所に座って昼食にしました。
なんか良い感じですね。



いよいよ下りにかかりますが、ぬかるんだ所もあり気が抜けません。



下りは楽かと言うと、尖った石が落ち葉に隠れていて油断できないのです。



石塚さんはフロント・サスの威力を発揮するチャンスです。
極太タイヤで来れば良かったかなー。



奥様は細いタイヤとリジッドフォークで苦戦。



周りの景色を観る余裕はありません。少しでも凸凹の少ないところを探して車輪を通します。
太いブロックタイヤとサスペンションがあれば、そんな事お構いなしにかっとべるんですが。



少し路面が落ちついた所もあります。石が少ないところを選んで左右に進路を変えます。