ようやく傾斜が緩くなり・・。


「八丁坂ノ頭」で小休止。
十文字峠はあとわずかです。


やっと緩い下りになってチョットだけ乗ると、もう十文字峠です。


小屋の裏に自転車を置いて十文字小屋を訪ねます。


小屋番のオバサン(いや!オネエサン)がお茶を入れてくれて、十数分の短い時間ですがお話しを伺いました。

帰り際に小屋の前で記念撮影。

来月泊まりに来ますと約束して小屋を後にしました。


小屋から先を少し登ったところで甲武信岳への道を右に分けると待望の下りになります。


さて乗ろうとした途端に恐れていた太腿の痙攣が来てしまい「万事休す」。


私がそんな状態なので、件のオジサンは「お先に!」という事で行ってしまいました。
K宮さんもきっと行ってしまいたかったでしょうが、待っていてくれました。
「ここで昼食にして少し休みましょう」と言って頂き本当に助かりました。
休んでいると風が冷たく感じました。


所々乗れる場面もあるのですがまた痙攣が再発するのを恐れて押して歩きます。
もっとも脚が万全でも20m乗って担ぎ、10m乗って押し、という状況だったかも知れませんが・・・。


こんな水場が何箇所か有ります。



チョロチョロと流れ落ちる清水を汲むKmさん。