2005.10.08〜09
秋雨の夏沢峠

夏沢峠は12年前に一度越えたことがありました。
その時はソロでしかもキャンプ道具まで積み込んでのツーリングだったので難儀しました。
今度はオーレン小屋に一泊の余裕のある行程なので楽々ツーリングになるはずです。
季節的にも紅葉真盛りの美しい山々を見ることが出来そうで楽しみでした。
ただ降水確率50%という事で雨を覚悟のツーリングとなりました。
もう1つ残念なのは、この計画を立ててくれたY田さんが仕事の都合で参加できなくなった事です。リーダー的存在のY田さんが居ないという事でグループのまとまりがつくのかやや心配ではあります。
最終的参加メンバーは、K宮さん、I山さん、K野さん、そして私の4名となりました

メンバーそれぞれの交通手段の都合でオーレン小屋集合という事になりました。
私とK宮さんは普通列車を乗り継いで行く事にしました。普通列車の乗り継ぎは何種類もの組み合わせが出来てどの駅で乗り換えるかを考えるのも面白いものです。
I山さんとK野さんは「特急あずさ」で先に茅野駅に到着します。

普通列車は何回か特急列車に追い越されます。

 塩山駅で特急待ちのため停車中。


茅野駅に到着し自転車を組み立てます。

K宮さんは1本後の普通列車で到着。


駅ビル内でビールと日本酒を調達し出発。

K宮さんのザックには缶ビール(500ml)6本と日本酒の小瓶が入っています。そのために大き目のザックで来ました。気合が入っています。


曇りの天気ですが、うす陽が射したりするとやや蒸し暑さも感じます。
山の方角は黒っぽい雨雲に覆われています。きっと雨が降っているんでしょう。

三井の森別荘地の看板が見えました。
舗装路のだらだら登りが続きますが、このへんはまだまだ余裕の走りです。


尖石縄文考古館の前で小休止しました。

これが帰り道なら見学したいところですが、何しろこれからまだ何時間も登らなければならないので・・・。


別荘地の間をきれいな舗装路が続きますが段々と斜度が増してきました。

突然携帯電話が鳴りました。I山さんからです。
「もうオーレン小屋に着いたの?」と聞くとまだ三井の森別荘地の中との事。


それを聞いて急にK宮さんのペースが上がります。

I山さん達に追いつくかも知れない。


しばらく頑張ったのですがI山さん達の姿がなかなか見えてきません。

あきらめて小休止。


ところが益々急になった坂を登りきって少し傾斜が緩くなったところで休憩しているバイカーを発見。
とうとう追いつきました。


ここからは4人で走り始めます。