もう少し先の廃屋の庭で昼食にすることになり出発。



 ここから2〜300m先の廃屋まで緩い下り坂になります。相変わらず全面凍結の道ですが、だんだん慣れてきてチョット気が緩んでいたのかも知れません。あと30mくらいのところでいきなり滑って転倒。右足首に激痛が走ったので嫌な感じがしていたのですが何とか立ち上がって廃屋の庭先までたどり着きました。



良い感じの茅葺屋根です。
陽当たりの良い場所に腰を下ろし、それぞれラーメンなど作っています。

K宮さんはパンク修理。タイヤがリムに固着していて大苦戦でした。



出発前に廃屋を覗いています。なにがあるんでしょう?

足が痛い私はそれどころでは無かったので観に行けませんでした。



 これから担ぎで尾根に出るという予定でしたが、踝のあたりが異様に腫れてきたので、これは骨折かも知れないと思い今後の行程が無理であることを皆さんに告げ下山してもらうことになりました。
とりあえず一般道まで下って車で迎えに来てもらう事にしましたが、歩くのもままならない状態なので凍結路を下るのはかなり辛いものがありました。



幸い消防署までたどり着くことが出来て、高崎の病院まで救急車で運んでもらいました。
レントゲンを撮った結果、やはり骨折していました。




 今回のツーリングは私の骨折というアクシデントで同行の皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。これからが楽しい尾根道の下りだったのに・・・。
凍結路の走行は確かに危険ではありますが、集中して慎重に走れば大きな怪我をする事は無いと思います。ちょっとした気の緩みがこういう結果につながったと思います。これを今後の教訓にしたいと思っています。
S田さん、N澤さん、Y田さん、K竹さん、K宮さん、皆さんのお陰で無事に帰ってこられました。ありがとうございました。これに懲りずにまた誘って下さいね。( J.Takeuchi )