今度は尾根の右側の斜面に沿って進みます。



このあたりは道がハッキリしています。



地図上の点線ともだいたい一致したルートです。
もうすぐ南郷方面からの稜線上の道に合流するはずです。



その合流地点と思われる峠に到着。
ところが・・・、
地図上ではT字路で合流し右へ尾根上を進むようになっています。実際には小さな切通し状の道を直進し尾根の左斜面を下る道になっています。
尾根上に道が無いか見に行って見ましたが道らしいものが無いので直進して見ることにしました。



少し藪っぽい所を抜けるとT字路に出ました。
地図を確認するとどうやらこの道が最初に目指したルートのようです。



時間的に当初の予定の加曽野方面まで行くのは無理なのでエスケープルートとして考えていた小杉原方面へ下る事にしました。



途中、岩科方面へ下る道を右に分けたら次の左への分岐を下れば良い事になります。



しかし行けども行けども最初の右分岐は現れないまま、



この時点ではとにかく左へ下らなければという事だけが頭にありました。
戻るという選択肢は私の中にはありませんでした。
ハッキリしていた下りの道はほんの2回ターンすると倒木に塞がれて無くなりました。
しかしここまであれほどハッキリした道だったので元は道だったはずです。
自転車を置いて倒木と枯れ枝が堆積した中を100mほど降りてみると微かに道らしいものを発見。また悪戦苦闘しながらもとの場所まで登り返し自転車を押して下ります。



倒木と枯れ枝で埋まった谷。