古峠に到着。この峠が天城越の最も古いル−トだそうです。古い順に古峠、二本杉峠(旧天城峠)、天城峠、旧天城トンネル、新天城トンネル、と天城越のル−トは時代とともに変わっているんですね。


古峠から遥か下を通る国道414号線が見えます。


樹皮を剥がされた木が目立ちますが鹿でしょうか。


大きな樹が文字通り根こそぎ倒されています。
根が横にしか伸びていないのは薄い表土の下は岩盤なんでしょうか。


小さな流れ(水が無い場合もあり)を何度も渡りますが、


その度に滑るのが怖くて恐る恐る歩を進めます。


また道標が見えてきました。
二本杉峠(旧天城峠)に到着です。


説明板には「旧天城峠」と記されています。


ここでも樹が根こそぎに、


二本杉峠を過ぎると今までとは逆に南斜面のトラバースに変わります。
路面が谷側に傾斜していて乗車するのは危険なので慎重に押して行きます。
普通なら乗車出来る斜度なのに残念ですが・・・。