だんだんと良い感じの風景になります。



コンクリートの簡易舗装の道がやや急になってきたあたりで、



地元の方に出会いました。
地図を見てもらって我々が目指す山道の状況を尋ねています。

「行った事は無いが道はあるらしい」との事。予想通りほとんど人が通っていないようです。



すぐにコンクリートの道が行き止まりになって、左に薄暗い登山口らしきものが見えます。



丸太の階段があるのでここが目的の道に違いありません。

この時点で周囲の地形を確認していれば間違いに気づけたかも知れませんが、ここだと勝手に思い込んでしまっていました。



朽ちかけた丸太の階段が続いています。
しかし階段をつけるほどの勾配では無いので人が歩くための階段では無く、この上を滑らせて材木を運び出すための物だったのかも知れません。そう考えると道に沿って張られたワイヤーロープも納得が行きます。



しばらく進むと丸太は無くなり歩きやすくなります。
あい変らずワイヤーロープは張られています。
石垣が積まれている場所がありますが何かがあった形跡は見つかりませんでした。



さらに進むとこんな感じの見慣れた普通の登山道らしい道になります。



突然前方に丸太の橋が現れました。



固定していた釘がもう消失していて上に載っている丸太は固定されておらずただ載せてあるだけ。
縦方向の丸太の上を1歩毎に少しずつ体重をかけて見ては進みますが、かなりヤバイ。
少しでも重量を分散させるため自転車は担がず足を置いた場所とは違う所に置きならがバランスを保って渡ります。
私よりかなり体重のあるK野さんは更に慎重に。