予めルートのチェックポイントをGPSにセットしてあるのですが、どんどん減っていた曲り沢峠までの直線距離がある地点から増え始めたのです。
「GPSだと曲り沢峠を過ぎているんだけど?」と言うとK宮さんも自分のGPSをチェック
「やっぱり過ぎている表示」との事。

でも曲り沢へ下る分岐らしきものが無かったし、もう少し行って見ようという事で先に進みました。
すると・・・、



500mほど先に「曲り沢峠」の道標発見。

帰ってからトラックログをチェックしてみると国土地理院の地形図では1392のピークから西へ下って南へ直角に曲るあたりでそのまま西へ蛇行しながら急下降し沢沿いに曲り沢に続く点線が記されています。この分岐を曲り沢峠だと思ってGPSにセットしていたわけです。(K宮さんも同じ間違いをしていた事になります。)

だから地形図の点線を信用してはダメなんですね。



右へ下ると曲り沢に出て沢沿いに景徳院方面への道。
直進が大鹿山方面です。



事前に得ていた情報どおり曲り沢ルートは荒れているらしい。



当初の予定通り直進。



景徳院に下る尾根ルートは雨沢を挟み両側に平行に並んでいます。
大鹿山の手前を右に分岐するルートと大鹿山を越え大鹿峠から景徳院に下るルートです。



今回はMTBツーリングブックにも載っている「大鹿山の手前を右に分岐」を下ることにします。



こちらのルートを選んだのは「疲れたのでもう登りは嫌だ」という理由もあります。楽な方を選択。



なかなか良い下りなのですが、とにかく藪が繁って道に覆い被さっていて・・・・。



ようやく藪から開放されました。