世附峠手前のピークに到着。前方に不老山が見えました。

時間的、体力的状況を考慮し不老山を越えるのか世附峠から下るのか協議の結果、予想通り「不老山を越える」事に決定。



世附峠に到着。



何やら色々と看板が多い所ですねえ。



峠から最初は押し上げですが、少し先を行くS間さんの「乗れる、乗れる」という声が聞こえます。

確かに少しだけ乗れましたがすぐに急坂の押し担ぎになります。
直線的に急坂がどこまでも続いているように見えます。路面は悪くないので概ね押して登れますが担いだ方が楽なくらいの急傾斜の部分もあります。

ようやく前方に小さな空が見えました。



なんとか休まずに不老山山頂に到着。
と思ったら道標に「不老山 南峰」とあります。
「不老山200m→」という道標も。



「不老山は行かなくていいよね〜」と、ここで一休みして下ることになりました。



だいぶ遠く見えるようになった富士山をバックにススキのシルエット。

夕暮れが迫っている事を感じさせる風景です。



不老山南峰からの下りは段差の多い狭い急斜面でほとんど乗れず。

最近では珍しい事ですが、なかなか追い越させてくれない非友好的なソロのハイカーに追いつき更に乗車率が下がりました。

ようやく道を譲ってもらう事ができ、鉄塔下で皆さんに合流。



標柱に鐘のような形の傘がのっかった道標がありました。

稜線沿いに直進するルートはロープで閉鎖されています。



我々は右へトラバースするルートを下ります。