ここからは、こんな平坦な広い尾根を走ります。


門番の木の間を抜け、2人はあっという間に小さくなって行きます。


三葢山(みかさやま)山頂。


遠く雲に浮かぶように初島が見えます。


三葢山から尾根が二つに分岐していて地形図の点線は左の主尾根を下り小ピークを越えてつげ峠へ続いていますが、踏み跡は右の尾根についています。こちらは一旦下り小ピークを巻いてつげ峠に至るルートのようです。

昨年通った時は地形図の点線通りに進んでいるものと思い込んでいたので左へ急角度で回り込む地点で随分悩んだのを思い出しました。

今回も素直に右の尾根へルートをとります。


この先でやや荒れた少し急な下りとなりますが、それも200m程度で、左へ急角度で回り込むと


右下がりのトラバース気味の道に変わります。


5分ほどで「つげ峠」に到着。
芭蕉の滝への分岐があります。


つげ峠から先はまた少し荒れ気味の左下がりのトラバースになります。


木製の橋が架けられていますが下を見るとかなり侵食されていつ崩れてもおかしくない状況に見えます。


白い花をつけた樹が群生しています。


花の拡大写真がこれ。

情けないことに3人とも植物の知識がアレでして・・・。
帰ってから調べたら、これが名前だけはよく聞く「アセビ」の花らしい・・・・です。