しばらく登ると傾斜はやや緩み、難なく押して登れるようになります。


一部は乗車可能です。


再び支流の沢をクロスする場所で小休止。
ここは風の通り道になっているようで、涼しい風が吹きぬけて本当に気持ちが良かったです。
ずっとここで休んでいたい気分。


しかし、
ずっと休んでいるわけにも行かないので、すぐに出発。


押している分にはそれほど辛くない傾斜ですが、蒸し暑さが体力を消耗させます。
(先頭グループは当然乗って登って行ったと思われますが)


良く整備された登山道です。

しかし、登るにつれ、顔の周りにまとわりついてくる小さな虫が増えてきました。刺されるわけでもないのですが鬱陶しいです。


先ほどの休憩から30分くらいですがチョット休憩。

ここで峠までの距離と標高を確認したくなってGPSをハンドルに取り付けました。
この地点の標高は1387mと表示。大菩薩峠の標高が約1900mなのであと500m弱登らなければなりません。


単調な押し上げに飽きてきたところですが、GPSの画面で段々標高が上がり目的地までの距離が減って行くのを見るのは励みになります。

傾斜がゆるくなり乗車出来るようになると、


林が途切れ視界が開けます。


待ちくたびれた先頭グループにようやく合流。