この先、廃屋が見えたら急坂は終わりだよとS田さん。

その廃屋らしきものが見えてきました。

このあたりから路面もきれいになってきます。


人は何かキッカケがあれば休もうとする習性があるようです。
例えば道の分岐だったり道標だったり、
今回はこの廃屋がそうです。

「何かあったら休憩の法則」
といいます。


この崩れかけた廃屋を覗いて見ると、小さいながら昔の民家のような造りになっています。農家だったんでしょうか。


再び分岐がありました。
鈴ヶ岳の南側を通り赤城山方面へ続いているようです。

休んだばかりなので、ここでは法則は発動せず。


カラマツ林の間のまるで軽井沢のような風景。
いつの間にか風も高原の涼しさに変わりました。


ゆるい下りにかかると、
さらに「涼しい〜」


不思議なことに写真で見ると、登りも下りも同じに見える。

この写真は下りです。


下りはあっという間に終わり、またジワジワと登りになりますが、傾斜がゆるやかなので楽なものです。


どちらかというと左へ行きたくなる分岐。

しかし予定のルートは右の登り坂です。


写真を撮っている間に皆さんもうこんなに先へ行ってしまいました。

「待ってくれ〜!」