美味いビールを飲みながら大いに盛り上がりますが、鮎を食べている時は、やや静かになります。



腹も落ち着いたことだし、簗へ行ってみようという事に。



残念ながら簗に鮎が掛る様子を見ることは出来ませんでした。
現在では実際にこの簗で鮎を捕って食べさせているわけではなく観光用で、それらしい雰囲気を楽しむためのものなんですが、
時期によっては多少掛かるのかも知れません。川に釣り人の姿も見えないので今の季節このあたりに鮎はいないんでしょう。



鮎はともかく、流れに足を浸けるだけでも気持ちが良いのです。



心地良い川風に吹かれながらオジサンたちは暫し少年に戻って水遊びに興じたのでありました。



夏だなあ。



水遊びの後はお昼寝。



心地良い疲れを感じながらの幸せな時間。



                    ・
                    ・
16:15の電車で帰ろうという事でノンビリしていたら、S山さんが突然「今から行けば15:06の電車に間に合う」と言うので慌てて会計を頼みましたが、オジサンたち一人一人別々に計算してくれなどと我儘を言うもんだから時間がかかって・・・・・。
                    ・
                    ・
結局今年もまた津久田駅目前で目的の電車に乗り遅れました。



次の電車は1時間以上待つので2駅先の渋川駅まで30分ほど自走。

高崎行きの電車はまだだいぶ時間があるので、のんびりと自転車をパッキング。 地元のS田さんとS山さんはここから自走で帰宅です。

空を見上げると怪しい雲行きになっていました。早く戻ってきて正解かも。
(結局は降らなかったようですが)




 多くのMTB乗りは「オンロードはつまらない」と言います。「あの林道も舗装になっちゃたよ」などと残念がります。でも実際走っていてガレガレの道が舗装になるとホッとするんです。「やっぱり舗装路は楽だなあ〜」と喜んでしまうのです。やっぱり人間は基本的に楽がしたいんですよねきっと。(それなのに自転車を担いで山に登るのは矛盾していますが・・・・、そんなもんですよ矛盾だらけですよ人生なんて)
その楽しい?オンロードなんですが、オンロードの下りは短時間に標高が下がるので気温の変化をもろに体感できます。下るほどに高原の涼しさは下界の蒸し暑さに変わってゆきます。しかしその暑さが簗に着いてからの幸せを増大させるわけですから、おあつらえ向きのシナリオなのです。
今年も見事なコース設定をし案内して頂いたS田さん、S山さんに感謝いたします。恒例と言っても今年でまだ2回目ですが、本当に毎年恒例の楽しみになりそうです。。( J.Takeuchi )