青梅街道に出てからも奥多摩駅まで30kmも走らなければなりません。

 疲れている脚に何回かある登り返しが堪えます。

13:38



 ようやく峰谷橋を渡ります。

14:19



 交通量が少なめなのが救いです。

14:28



 大麦代トンネル手前の駐車場で小休止。

 嬉しそうにアイスを食べるオジサン達。

14:37



 むかし道を行きましょうか?とK宮さん。

 私も昨年の「石尾根雨で撤退」の帰りに1回通った記憶がありますが詳細はすっかり忘れていました。

14:55



 そこで、この階段の下で「どうしますか?」とファイナルアンサーを求められた時、うっかり「行きましょう」と答えてしまったんですよ。

 階段を写真で見えている3倍くらい登って、

15:01



 いよいよ下り〜と思ったら、50mくらいでまた青梅街道付近に出てしまうんです。

 さすがにこのまま青梅街道に戻ることはありませんでしたが、側道を延々と登るじゃありませんか。

 前回は途中撤退の帰りだから体力が余っていたんでしょうね。こんな坂の印象が全然ありませんから。

15:03



 と、文句を言いつつも奥多摩駅に無事到着。

 かねてよりその利用が懸案となっておりましたある店にてギョーザ&生ビールをいただきながら大いに反省いたしました。

 反省点=(たぶん)担ぎ上げた酒類の量。これに尽きるのでは・・・。

 そういう反省をビール飲みながらで良いのか?

15:24




 苔むした静かな山道を歩くのはとても気持ちが落ち着きます。やっぱり奥秩父の山は良いですねえ。
山としてはね・・・。
 それじゃあ山サイのフィールドとしてはどうなの?というと・・・難しいところですね。人によるんですよ。押し担ぎが半端じゃないですからね。下り系の方には明らかに嫌がられそうですし、でも山登りから入って担ぎが苦にならない人には楽しめる山じゃないでしょうか。
 でも今回、私にはハード過ぎた気がします。体力が尽きると楽しむどころじゃなくなりますからね。
山小屋をうまく利用して1日の行程をもう少し短くすれば、体力温存などせずに1つ1つのセクションをもっと楽しめるのかも知れません。
とは言うものの終わって見れば毎回楽しい山サイだったと思えてしまう。これは一種の病気なのかも。
 綿密なルート調査をし素晴らしいフィールドに案内してくれたK宮さん、一緒に苦しんでくれたA井さんに感謝いたします。( J.Takeuchi )