舗装の農道に飛び出して、楽しかった雪中行軍が終わりました。

14:21



 楽しかった雪道の余韻に浸りながら、暖かい冬の日射しにすっかり乾いた長閑な農道をゆっくりと下ります。

14:31



 すぐに車道に合流し、15分ほどで上野原駅への交差点に到着。

 ここで車で来ているY田さん、K竹さんとはお別れです。

14:48



 2人と別れたあと、K宮さんが名産の「あんどうなつ」をお土産に買いたいとのことで目の前にある「菓子処植松」に寄りました。

14:53



 坂を下って上野原駅へ。

 朝は登りで辛かったけれど帰りは楽々到着。

 あんなに充実した山サイだったのに、なんとまだ15:00前です。今日は短い時間の中にいろんな事がギュッと濃縮された1日でした。

 連絡橋の日当たりの良い場所で自転車をパッキングします。

14:58



 ホームに降りると次の電車にはまだだいぶ時間があります。

 ここは寒いので、風が当らないベンチで待つことにしました。

15:16




 雪道で自転車を楽しむためにはある条件が必要です。まず積雪量ですが、積雪そのものよりタイヤが沈み込む量が問題で、私の場合それが10cmくらいが限度じゃないかと思いました。もちろん上手なかたはもっと深くても大丈夫なんでしょうけど。で、今回は前半は沈み過ぎ、後半は範囲内だったというところではないでしょうか。 つぎに雪質ですが、やはり降ったばかりの軽い雪が最適。古い積雪は固まっって抵抗が大きくなるし、ザラメ状になってグリップしなくなったりでうまく走れません。自然が相手ですから、そんな都合のよい雪の積もり方をしてくれるわけもなく。今回はとても運がよかったんだと思います。しかも晴天で無風。最高の1日でした。
 企画して引率していただいたY田さんと天気の神様に心より感謝いたします。

【追伸】SPDシューズはやっぱり雪には弱いことを思い知らされました。雪がくっついて凍ってしまうのでペダルに全く嵌らなくて泣きました。オイル系のスプレーでも吹いておけば少しは違うんでしょうか。それとY田さんのVブレーキ。リムに雪がついて効かなくなりました。やっぱりディスクブレーキでしょう。ご本人も次に買うときは是非との事でした。( J.Takeuchi )