つつじをバックに快調に下る外山さん。


 再び林の中に入ると、また木の根と段差が始まります。


最後は二荒山神社の裏側に降りてきます。

 杉の巨木に思わず足を止めます。


 参道の石段は乗車可能ですが、礼をもって押して行きます。


 下って行くと前方に白装束の集団が・・・。山伏(やまぶし)というんでしょうか。
 山中で修行をする修験道の行者で、神仏習合の影響が強く残る神社仏閣に所属する僧侶や神職がなることが多いそうです。(豆知識)。
 『稚児ヶ墓』の稚児さんは、こういう方を追いかけて来たんですね。きっと。
 


 某駐車場で青木さんと別れ、東武日光駅に戻ってきました。

 帰りの電車も思ったより空いていてボックス席で反省会をしながら楽しく帰ってまいりました。



 だいぶ時間が経ってからこのレポートを書いたので、良いコースだったような気がしますが、実際に押して登っている時は結構「うんざり」だった気がします。その分下りで取り返せたかは微妙です。「これは個人の感想です」(笑) 人それぞれ感じ方は異なると思いますが、ツツジも満開で景色としては最高でしたし山旅的に考えれば素晴らしいコースです。ただ、スポーツ的MTBには物足りなさはあったかな・・・。( J.Takeuchi )