笹薮をぬけると乗りごろの道になりますが、湧水による泥濘(ぬかるみ)に遭遇。


 泥泥の中を物ともせず乗って行く人、恐る恐る押して行く人と様々です。

 レアバイクの吉田さんは当然のように『担ぎ』。どろんこにすると、入手困難なパーツを傷めるからです。


 「ここからは乗れるゾ」


 荒れていて押すところが多くなってきました。

11:10


 なんだか崖っぽくなってきましたが・・・。そろそろ水平歩道か。

11:22


 ずいぶん下のほうに小さな流れが見えます。

11:25


 このくらいなら落ちても死ぬことは無さそうですが、やっぱり落ちたくはありません。

11:26


 難所を通過してホッとする間もなく、

11:27


 急な崖を降りて、渡渉して反対側の急な崖を担ぎ上げます。


 あまりにも急なので、自転車を先に降ろして・・・。というわけにいかず困っているところ。

 けっきょく自転車を左側に抱えて右手を地面に着きながらソロソロ下りましたけど・・・。