古くはH・G・ウェルズのSF小説「タイムマシン」、近年では映画「バックツゥザフューチャー」「ターミネーター」などタイムトラベルを題材にしたSFはたくさんありますね。
これらはフィクションの世界の事だと思っていましたが、
かのアインシュタインが「時間は全ての人にとって一律に流れるものではない」などと、とんでもない事を言い出したせいで物理学の分野で真剣に研究されているらしいんですよ。
現在の空間とは別に過去や未来の空間(これを時空間と言うのか?)が無数に存在し、何らかの方法で別の時間の空間に乗り移ることで過去や未来に行けるという事らしいのですが、
先ず、「異なった時間の空間が無数に存在する」ことが私の知能では想像出来ません。
無限と言われる宇宙空間(この段階でもう理解できないんですが)が2つ有ると言っても何かものすごく場所を取りそうでしょう? それが無数ですよ無数!。1億年前の空間、1秒前の空間、0.00000000001秒前の空間・・・未来についてもおなじようにキリが無いです。想像出来ますか???
仮に異なる時空間を移動できるとして、現在から10年前の時空間に移動したとすると、10年前の自分(その時空間においては現在の自分)と10年後の自分が同時に存在する事にまります。一旦元の時空間に戻り再び10年前の同じ時間に移動すると前回10年後から移動した自分が居るわけですよ。変でしょう?どこかで騙されている気がしますよね?
でもそういう映画は大好きです。実際には無理!と考えるのは凡人だからでしょう。私のような人間ばかりだったら科学の発展は無かったでしょう。
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