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2004/1/31
青色発光ダイオード

「200億円の支払命令」が出て再び注目を集めている青色発光ダイオードですが、これは大変な発明らしいのです。
我々素人は赤も青も原理は変わらんだろうと思ってしまうのですが、赤色や緑色の発光ダイオードに比べ技術的に難しいらしいです。そういえば赤色や緑色の発光ダイオードの時は今回のようなもめごとは無かったんようですしね。

最近大流行の白色LEDのライトも、この青色発光ダイオードが発明されて初めて実現しました。

訴訟の詳しい経緯がわからないので迂闊な意見は言えませんが、今回話題の主は、ノーベル賞の田中さんの好感度に比べて余り良い印象を受けないのですが、きっと私の単なる妬みなんでしょうね。




2004/1/30
航空写真

自分の家が写っている航空写真って何だか嬉しいですね。
全国隈なくカバーするには何枚くらい写真を撮るんでしょう。

空から見ると緑が少なくなっているのが一目瞭然です。
それでもこの辺りはまだ多いほうですが、少年の頃、走り回った裏山や田畑は、ほとんどが住宅に変わりました。

都市近郊に育った者にとって「ふるさと」は遠い記憶の中だけに存在するのです。





2004/1/29
勝手に空気

「勝手に氷」というキャッチフレーズの冷蔵庫がありましたが、普通に走っているだけでタイヤに空気が入ってしまうという画期的な装置「エアハブ」を搭載した自転車がブリヂストンサイクルから発売されました。

しかし、車輪の回転でポンプを動かすわけですから当然その分抵抗が増えますし、重量も普通の車輪より重くなります。自動的に空気が入る事はそれを上回るメリットと言えるんでしょうか?。

半年間放置すると当初の約3分の2が漏れてしまうそうですが、・・と言うことは1ヶ月で約9分の1減るだけです。つまり1ヶ月に1回空気を入れれば済む問題ですね。2ヶ月でも良いくらいです。
少なくとも1ヶ月に1回くらいは自転車の手入れをして、その時空気も補充すれば良いのではと思いますが。

でもこの装置が自動車に付いていたら便利かも・・。(高級車にはすでに装備されているのかな?)



2004/1/28
ヒザが痛い

もう随分前からですが負荷をかけると左ヒザが痛くなるという状態が続いています。
数年前に病院で診て貰ったのですがレントゲンを撮って骨に異常はありませんね炎症を起しているようなのでと湿布薬をもらってスゴスゴ帰って来ました。
普通の病院では、私くらいの歳になると何処か痛いのは当たり前で、歩けるなら良いではないかという事らしく、走れるようになる治療はして貰えないようです。

スポーツ医学を専門に行っているような病院では、そういう治療をして貰えると聞いた事がありますが、
アメリカへ行ってジョーブ博士に手術してもらわないと直らないのかも知れません。
でも健康保険はきっと使えないですよね。



←そこで気休めかも知れませんがこんな物を買いました。
何となく楽なような気がしますが・・・。



2004/1/27
困りものの交差点


時々通る裏道に変則的な交差点があります。

4方向から車が進入して来るのですが4方向全てに一時停止の標識があって停止線が引いてあります。

ですからどの車も一時停止します。ところが一時停止はしたものの「お見合い状態」になって動きが取れなくなるのです。

なぜなら自分の方の一時停止の標識は見えても他の方向からの標識が見えないのでお互いに相手が優先だと思ってしまうからです。

むこうが動かないので、それでは・・と発進させると相手も同じように発進しようとして急ブレーキ、というような事に・・・。





←このようにした方がずっとスムーズだし安全な気がします。
「止まらせれば安全」というものではありません。



2004/1/26
アスキーアート



文字と記号だけでこんな絵を描いてしまうなんてビックリ!
アスキーアートというらしいです。

大変な根気と労力が要るんでしょうね。
スゴイですね。

「アスキーアートエディター」などという
ツールまであるようです。


しかし、・・・文字と記号だけで絵を描く事の価値って何だろう?・・と、



   レイアウトの都合上、縮小しています。



2004/1/24
せっかくの好意ですから

電車で席を譲った事がありますか?

これは意外に勇気の要る行為なんです。
それは断られると、きまりが悪いからです。
断る方も悪気ではなく遠慮からなんでしょうけれどね。

せっかく勇気を出して声をかけたのに断られたら、次からはもう譲るのを止めてしまうかも知れません。
そんな時は、ありがたく譲ってもらうべきだと思いますよ。そうすれば譲った人も譲られた人も、さらに周りの乗客の皆さんも爽やかな気持ちになり今日一日良い気分で過ごせるのではないでしょうか。

私も若い方から見ればオジイサンに見えるかも知れません。もし席を譲られたら・・・素直に譲って貰うつもりです。(内心ちょっとショックかも)



2004/1/23
自転車先進国がうらやましい

ドイツ鉄道では長距離列車も含め、1編成に数両自転車スペースが設置されていて客車内にこんな自転車スタンドがついているそうです。

駐輪スペースがプラットホーム上にある駅もあるなど自転車がとても優遇されていて羨ましい限りです。これなら面倒な輪行バッグのパッキングの手間も要らず、ホームを押して歩けるので楽ですしね。

でも我が国では列車利用の環境も全く違うし平均的国民のモラルの低さもあって難しいかも知れませんね。必ずホームを自転車で走る奴が出て問題になると思いますよ、残念な事ですがこれは断言出来ますね。

自転車を優遇するのは、自動車やオートバイの利用を減らし地球温暖化を抑えるという大きな狙いもあるようです。環境問題を解決しつつ、しかも自転車を楽しめるんですから日本でも真似してほしいですね。



2004/1/22
本当にお客様は偉いの?

人と人の関係は必ずしも対等ではありません。例えば物を売り買いする場合、理屈の上で考えると品物と同じ価値の貨幣を交換するという対等な取引きのはずですが、実際にはお金を払う側がお客様で上位にあるというのが一般的認識のように思います。
これは需要と供給という事と関係がありそうです。
物が不足していた時代には売る側の立場が上だったかも知れません。
そういう事を意識してかどうかは解りませんが、「オレは客だぞゾ!」と言わんばかりに横柄な態度の人を時々見かけます。あれは見苦しいものですね。
お互いに「買って頂く」「売って頂く」という気持ちが大切です。



2004/1/21
干物(ひもの)と湧き水の関係

沼津産のアジの干物の包みに「沼津の干物がおいしいわけは、富士の湧き水にあります」と書かれていました。
干物と湧き水は何だか結びつかない気がします。まさか清流をアジの干物が泳いでいるわけもないし・・・。

おそらく、湧き水は川となってやがて海に流れ込むので、川の水がきれいなら海の水もきれいになるという事なのでしょうね。

そう言えば海を豊にするために山に木を植え続けているという漁村の話を聞いた事が有ります。

そうですね、世の中って一見関係無さそうな事がどこかで繋がっていて、それらの全てがうまくいっていないとダメなんですね。



2004/1/20
ステーショナリー

最近雑誌などを見ると文房具のことを気取ってステーショナリーと言うようです。
Stationeryと書くようですが Station(駅)から派生した言葉なんでしょうか。
駅と文房具、何とか無理に結び付けてみると、切符関係か?切符を切るハサミとか切符に日付を印刷する道具などが思い浮かびますが?

以前、「疑問を調べない」と宣言しましたが、今回は我慢できずに調べてしまいました。
ところが結局解らず仕舞いだったんですよ。ステーショナリーの語源が便箋と封筒からきているというような記述が有ったんですが「ステーション」との関係がわからない?

ここで気を取り直してと・・、語源は解らなくても文房具売場に行くと様々な「ステーショナリー」が並んでいて見ているだけで飽きません。そんなに高いものでもないのでつい何か買ってしまうって事ありませんか?

←例えばこんなの買っちゃいそうでしょう?
消しゴムって新しいうちはカドがあって細かい所も消し易いけど段々減って丸くなってくると消したくない所まで消えたりして・・・。だからカドが多い消しゴムがあれば・・・、というのがコレ!
ところが!・・・・
「タワー ステーショナリー」というサイト
http://www.kunugiyama.com/tower-st/
1F 文具
究極の文房具とカタログ
こんな文具を買った!

の中にサイト管理人の意外なインプレッションが・・・
(あっ!気取ってインプレッションなどと言ってしまいました。)



2004/1/19
自転車のスタンド

アメリカ映画で、帰宅した子供が自転車を倒したまま家に入って行くシーンが記憶に有ります。小学生の頃それを見て一種の「格好良さ」を感じたものです。
欧米では買い物自転車や子供用自転車でもスタンドを付けないのが普通なんでしょうか?
マウンテンバイクやロードバイクのようなスポーツ用自転車には当然スタンドを付けません。できるだけ余計なもので重量を増やしたくないからですが、見た目をスッキリさせた方が格好良いと思うからでもあります。(この美的感覚は人によって異なるとは思いますが)

しかし買い物などに使うならスタンドとカゴは有った方が断然便利です。 日本では車輪をホールドするタイプの駐輪設備がほとんど無いのでスタンドが無いMTBなどで買い物に行くと置き場所に苦労しますからね。




2004/1/18
バブリンガル?

犬の言葉が解るというバウリンガル、その猫バージョンのミャウリンガルに続いて赤ちゃんの泣き声を翻訳する装置が出来たそうです。

もちろん「玩具(おもちゃ)」の領域を出るものでは無いようですから世のお母さんがたが、これに頼って子育てをする事は無いでしょうが・・・。

機械に「空腹」と表示されたのでミルクを飲ませたけれど泣き止まないので腹を立てて壁に叩きつけたというような事件が起こらなければと・・・。



2004/1/17
魔法のジャンパー

一段と朝晩の冷え込みがきびしい季節になりました。
自転車通勤はさぞや寒かろうと御心配頂くこともありますが、皆さんが思うほど寒くは無いのです。

なぜなら私は「魔法のジャンパー」というのを持っているからです。
どうして「魔法」かというと、薄いナイロン生地にメッシュの裏地がついているだけのペラペラなウインドブレーカーなのに、どんなに寒い日もこれを着ると全然寒くないんです。この下には半袖Tシャツと薄い長袖のラガーシャツを着るだけです。

蒸れも少ないし、ペラペラなのでとても小さくたためるし、こんなに気に入ったウエアは他にありません。

ところが、もう20年以上使っているため襟や袖口がボロボロになってきていて、何年か前から代わりのものを探しているのですが、これに匹敵するものがどうしても見つからないんです。困ったなあ・・と。



2004/1/16
名刺交換

我が国では仕事上で初対面の人と名刺交換をする習慣があります。これは大変合理的な習慣だと思います。顔写真入りならもっと良いですね。
他の国でもそういう習慣があるんでしょうか。
以前、ある会社に勤めている時、北欧から来たビジネスマンからカタカナの名前が入った名刺をもらった事があります。これはおそらく日本の会社と取引するために作ったものであちらの習慣では無いと思いますが。
そういえばアメリカの映画などでも「思い出したらここへ連絡をくれ」などと名刺のようなものを渡していますよね?
日本では先ず最初に名刺を交換しますが、アメリカでは別れ際に渡すのかな?
アメリカで仕事をした事が無いし、例によって調べないので本当のところはわかりませんが。





2004/1/15
犬の登山について

犬を連れてハイキングをしている方を時々見かけます。犬と一緒に山登りなんていいなあと思います。犬も自然の中を自由に走り回れて嬉しそうです。
ところが人間に飼われている犬は野生動物が持たない種類の病原菌を保有していて、そういう犬が山に入って糞をしたりすると免疫の無い野生動物に感染する事があるらしいです。だから犬を山に連れて行かない方が良いのだという話をどこかで聞いた記憶があります。

犬に限らず生物は大かれ少なかれ菌を持っているものですから犬ばかりがダメというわけでもないと思います。でも山へ他のペット、例えばワニなどを連れて行く人は居ないでしょうから・・・。
そういう事になると人間が山に入るのは問題無いのかと・・・。




2004/1/14
健康器具の効果の秘密

以前、肩こりが直る?という磁気ネックレスなどという物がありましたが、磁気は本当に肩こりに効くのでしょうか?
ピップエレキバンというのもありましたね。
最近ではマイナスイオンが出るブレスレットなんていうのもありますが、こういう物の効果というのは確かめようが無いんですよね。
「いやそんな事は無い、肩がこらなくなったよ」という方がいるかも知れませんが、体調が良くてネックレスをしていなくてもこらなかったのかも知れません。同時に2通りの状態を試すことは出来ませんからね。
「これを着けているから・・・」という暗示が自然治癒力を高める効果があるのかも知れません。
物理的な効果より精神的効果、最初からそういう狙いで商品化しているとしたら「なかなかやるな!」と。



2004/1/13
トンタルサンコ

ある日、車を走らせていると左車線を追い越して行く商用車に「トンタルサンコ○○」というペイントが・・・。「トンタルサンコってなんだ?」。

どんどん先に離れてゆくその車の後部のペイントを見ると「○○コンサルタント」。なあんだ!。

そういえば車体のの右側面には進行方向から読むように右から左に文字をペイントしている車を良く見かけますね。
これは変だと思うのですがどうなんでしょう。

昔は看板など右から左に文字を書いていました。(「あれは1行が1文字の縦書きだ」というもっともらしいが嘘くさい説もありますが)

まあそういう事とは関係ないのでしょうが、進行方向から・・というが業界の決まりなんでしょうか?



2004/1/12
哲学とは

哲学とは「物事の根本的な原理を探究する学問」だそうです。我々凡人には難しすぎますが、 間違っても「哲学って屁理屈と何処がちがうの?」などという質問をしてはいけません。

哲学を学ぶ事で人生というものを考え直す事が出来るかも知れません。
という事で、
ここを読んで勉強してみましたが・・・

http://www.philosophy.gr.jp/contents/seminar/materialism/001.html


余計解らなくなってしまいました。

人生の見直しは他の方法を考えます。



2004/1/10
聞き屋

昨日、珍しくNHKテレビの7時のニュースを片耳で聞きながらパソコンに向かっていました。、ニュースが終わってもチャンネルをそのままにしていたら「お話し聞きます 無料」とスケッチブックに手書きした看板を横にオレンジ色の髪の青年が座っている場面が目に入りました。チョット気になって手を休めて見てしまいました。
悩みの相談にのるというのでは無く文字通り話を聞くだけのようです。
大道で見ず知らずの人に真面目に話を聞いてもらおうという人がいるものだろうかと思いましたが、意外にも多くの若者が自分の悩みなどを本当に真面目に話しているのです。それを青年はうなずきながらただ聞いていて自分の意見を言うような事はありませんでした。

話し終わると皆一様に穏やかな表情になり手を振って去って行きます。
心の中でモヤモヤしていた事が、実際に口に出して人に話すという行為により整理されて問題点がハッキリしたりする事もあるものですから、ただ誰かに聞いてもらうだけで随分効果があるんでしょうね。
私がこの雑文を書いているのも、知らない間にそういう効果を得ているのかも知れません。



2004/1/9
輪行りんこうの勧め

自転車の車輪を外すなどして専用の大きな袋(輪行バッグ)に入れて電車やバス(船や飛行機もOK)で移動することを「輪行(りんこう)」と言います。
この方法を使わない場合、自宅から自走するか自動車に積んで行くかになりますが、自動車の場合は駐車する場所の問題と駐車場所まで戻ってくるコース設定しか出来ないという制約があります。
自走の場合はあまり遠くには行けない事と、交通量が多くて走っても面白くない道を延々と走らなければならないという問題があります。

その両方を解決するのが輪行です。走りたい場所の近くまで電車やバスで行くので体力も温存できますし、帰りも疲れて注意力が落ちた状態で運転する必要も無くビールでも飲んで寝てしまっても安全に帰れます。

また往路は自走で行ける所まで走り、復路は電車で帰ってくるという事も出来ますから計画に柔軟性を持たせる事が出来ます。

欠点は駅の階段などチョット辛いこと。(キャンプツーリングはかなりヤバイです)
そして電車やバスが混んでいる時は他の乗客に迷惑になるという事ですが、混む時間帯を避けるなどの配慮をすれば問題ありません。
是非挑戦してみて下さい。



2004/1/8
スクリーンセーバー


御承知のように読んで字の如く画面を保護するものです
画面の焼き付きを防ぐために動く画面にしていますが、液晶ディスプレイになると画面が焼き付く心配はないわけですからスクリーンセーバーの意味は無くなりますよね。

もっとも画面焼き付き防止が目的なら出来るだけ画面を暗くするべきなのに段々と凝ったアニメーションなどが登場し装飾的な意味合いが強くなっていましたから、そのまま残るのかな?

そのうち何で「スクリーンセーバー」というのか不思議だと思う世代が・・・。




2004/1/7
自然な死とは

延命治療というのがあって、病気が直る見込みが無い場合に少しでも長く生命を維持させる処置をする事をいうそうです。
自分がそういう状況になった時、延命治療をして欲しくないと考える人は多いでしょう。古木が枯れて倒れ土に還るように自然な人生の終焉を迎えたいと誰しも考えるのです。

しかしどこまでが自然のままと言えるのでしょうか?
怪我をしたり病気になったりした時、病院に行って治療することは自然に逆らう事かも知れないでしょう?
野生動物なら怪我や病気はすぐに「死」につながるわけですから。

科学という鎧をまとった人類は他の動物と明らかに違う種類の生物になりました。
人工臓器やクローン技術によって将来人類は死ぬ事が無くなるかも知れません。 果たしてそれは良い事なのでしょうか。



2004/1/6
知らぬが仏

私たちは人との付き合いで勘違いしがちな事があります。
それは親しくなると本音を言い合えるような関係が理想だと思ってしまう事です。

本音をぶつけ合っているつもりでも実際は言っても大丈夫そうな事だけを選んでいるはずです。
例えば他人の考えている事が判ってしまう超能力を持っていたら幸せか?考えてみて下さい。たぶんとても耐えられないと思いますよ。判らないから楽しく付き合えるのかも知れません。

お世辞でも褒められれば嬉しいし、冗談でも貶(けな)されれば嫌な気がするのが人間ですから。

「知らぬが仏」というのは当人だけが知らないで平気でいることを嘲(あざけ)る言葉ですが、「知らない」という事は案外幸せな事かも知れません。



2004/1/4
翻訳

外国の小説を原語で読むという人は少なく、ほとんどの人が日本語に翻訳した物を読んでいるはずですね。ドラエモンの「翻訳コンニャク」でも有れば良いのですが・・・。

小説の翻訳というのは大変難しい仕事だと思います。それは言葉をただ訳せば良いわけではなく、その場面の情景が伝わるような言葉に置き換える必要があるからです。
ですから翻訳者は単なる語学だけでなく文学的才能が要求されるのです。
翻訳によってニュアンスの違う作品に変わってしまうこともあります。

ある有名SF作家の作品が異なる翻訳で何種類も出ていたので試しに3冊ほど買ってみました。 すると・・・。 その結果は後日。(実はなかなか読む暇が無くて)

「翻訳コンニャク」
以前にYahooオークションで売っていましたが残念ながら高くて買えませんでした。




2004/1/3
先入観といえば

先入観、あるいは固定観念とも言いますが、あらかじめ「この場合はこうなる」と勝手に思い込んでしまう事って良くあることです。
この先入観により物事を誤解してしまうことも少なくないようです。
先日、自転車で帰宅途中、いかにも悪そうな若者が三人、サイクリング道路に座り込んで飲み食いしているのを見ました。
その場所はコンビニの弁当の空や飲物の空き缶が散乱しているのを時々見かけた所なので、「いつも散らかしているのはこいつらか」と思いました。
次の日の朝、そこを通ると予想とは違いタバコの吸殻一つ落ちていませんでした。
何かホッとした気持ちと同時に、このような先入観によって不当な扱いを受けたり、いやな思いをさせられたりしている人も多いのかも知れないなと反省いたしました。




2004/1/2
希少価値

日本に朱鷺(トキ)が何100万羽も生息していて、カラスが10羽しか居ないとすると、カラスが天然記念物に指定されて保護されるはずです。

つまりその物が何であれ、数が少ないから価値があるという事です。

こういう人間の価値観を巧く利用したのが「限定販売」とか「先着何名様」なんですが、見事に引っかかってしまいますね。

しかし、希少であることって本当に価値が有るのでしょうか?
「数が少ない=貴重」という先入観があって、そこでその物の価値判断が終結してしまうのでしょうね。



2004/1/1
夢か現実か

「マトリックス」という映画を見た方も多いでしょう。
現実と思っている世界は実はバーチャル世界で夢を見たと思った出来事が現実だったり訳のわからない事になっています。
これは映画の中だけの荒唐無稽なことなのかと言うとあながちそうとばかりは思えないのです。

今、あなたが見たり聞いたり触れたりして現実と思っている全ての事は本当に現実だという確証がありますか? あなたの脳の中だけでそのように認識されているだけかも知れませんよ。

そういえば30年以上前にこういうような話をしていた秀野という友人がいました。その時は何を馬鹿な事を・・と思ったのですが、今思うとすごい奴だったんだなと今さらながらに感心するしだいです。
まてよ?その30年前のエピソードも現実では無かったのかも・・・・。
初夢は本当に夢なのだろうか?



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