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2004/11/30
写真って その2


2日前の朝刊の写真より

新宿の超高層ビルの向こうには、
雪をいただいた富士山がくっきりと浮かび上がった。
             =写真、本社ヘリから。

とありましたが・・・、
はたして新宿からこんなに大きく富士山が見えるものだろうか? と疑問に思ったわけです。

この遠近感の無さからして、おそらく望遠レンズを使って、きっと手前の高層ビル群からもかなり離れた場所から撮影されたものなのでしょうね。肉眼ではこんなふうに見ることは出来ないと思います。
写真って面白いですね。


2004/11/29
もはやこれまでか?


パソコンの液晶ディスプレイに出現した横線がだんだん増えて実用に耐えない状態になってっきました。
かなり古い機種なので高い修理代を払ってまで使い続けるのもどうかと思います。
普通ならディスプレイだけ買い換えれば済むんですが、こんな時一体型パソコンは困ります。
とりあえずディスプレイのみ外付けして使うか、全体を買い換えるか思案中ですが、家では高機能は必要ないので安いのを買っても良いかなと・・・。


2004/11/28
写真って


田舎に引っ越しました。
家の裏山の柿の実も熟しきって小鳥たちのデザートになっています。

・・・と言っても誰も疑わないような風景でしょ?
実は自宅の窓越しに撮った写真なんです。

写真というのは都合の良い範囲だけを切り取って見せる事が出来るので、なかなか曲者なんですよね。

しかし、ある限られた範囲とはいえ、いまどき都市近郊の自宅の窓からこんな風景を見られるなんて贅沢なことかも知れませんが。


2004/11/26
本の虫


本を読む事が好きで暇さえあれば読書しているような人を「本の虫」などと言います。
古い本を開けるとモゾモゾ動き回る体長1,2ミリの小さな虫を見かけますが、それとは違います。
この虫は本を読むのが好きなわけではなく本の糊や埃やカビなどを食べるのが好きなようです。
「チャタテムシ」という種類だそうで、ダニに似ていますが人間には直接的な害は無いようです。

話を戻して、「○○の虫」という表現について、「○○にとても熱心な人」というような意味で使われているようですが、言われて嬉しい表現では無いような気がします。


2004/11/25
若さを保つ環境は

今回は「若い人達の中で暮らしていると若さを保てる」というのは本当か?というのがテーマです。
よくそういう事聞きますよね!

しかーし!例えばあなたが70歳だったとしましょう。20代や30代から見たら間違いなく老人です。年寄り扱いされて「無理しないで」とか「気をつけて」とか言われるかも知れません。
自分は年寄りなんだなあと思うはずですね。

でも80代90代の中に入れば「若手」ですから一番頑張らなければなりませんし、老け込んではいられません。
という事で、「年寄りの中で暮らすほうが若さを保てる」という説を打ち立てたのですが・・・。

実際にはどんな環境であっても意欲満々な人は若々しいんですね。とかく歳をとると新しいものを拒絶しがちですが、積極的に年代の違う人達と付き合って見ようとする気持ちが「若い人達の中で・・・・若さを保てる」につながるのでしょう。


2004/11/24
SPD転倒

2年前にSPDペダルにして以来、そのせいで転んだ事は無かったのですが、先日とうとうその日がやって来ました。
と言ってもペダルから靴が外れなくて転倒するのは、ほとんど止まった状態で足を着こうとした時に起こるわけですから大きな怪我をする心配はありません。

今回の場合も180度折り返しが2回あるスロープ式の歩道橋の登りで、折り返しの角で下ってくる自転車をやり過ごすため足を着こうとしたらすぐに外れなくて転んでしまいました。

後ろから登ってきた親子にしっかり見られてしまいました。「おじちゃん転んじゃったね〜」とか親子で話しているのが聞こえてきて、さすがに恥かしかったです。

うっかりしていましたが、本当は歩道橋のスロープは自転車を降りて通行するのが正しいようです。反省!


2004/11/20
ひきこもり状態

最近「遊びが命」の更新が滞りがちです。
何でも思いついた事をそのまま書くつもりだったのに、いつの間にか読んだ人に受ける事を意識してしまっていたようで「ボツ」にしてしまったネタがたくさんあります。(「ネタ」と言っている事自体がすでに受けを意識しているわけですが・・・)
更新を怠って何日か経ってしまうと、今度はあまりつまらない話題で復活するのがためらわれて・・・、学校を何日も休んでしまったあと再び登校する時の気まずさのようなものですかね。
まあそんな訳で、今ひきこもり状態です。


2004/11/14
中華料理の回るテーブル

あれ日本で発明されたものだそうですね。知らなかった。
それじゃあ本場の中国にはそんなもの無いのかと思ったら、ちゃーんと使っているんですよね。
そういえば香港でも回るテーブル見ましたよ。
中国から日本に伝わって来た文化はたくさんありますが、逆に日本から中国に伝わった文化って思いつきませんが?
そういう意味でも「回るテーブル」は快挙ですよねえ。
今、中国との関係がギクシャクしていますが、このテーブルのように丸く治まると良いですね。などとまとめてみました。



2004/11/13
三つの願い事

子供の頃読んだ昔話に「三つの願い」というのがありました。内容は、次のような(あやふやですが)ものだったと思います。

貧しい(たぶん中年の)夫婦が、誰かに・・(早くもあやふや)三つの願い事をかなえてやると言われるんですね。どんな願い事をしようかとあれこれ迷っているうちにお腹がすいてきてオカミサンが「あー、ソーセージが食べたい」と言ってしまいます。すると目の前に大きなソーセージが出てきちゃうわけです。それを見た亭主が怒って「つまらないことで願い事を無駄にしやがって、こんなソーセージおまえの鼻にくっついてしまえば良いんだ」と叫ぶと、ソーセージはカミサンの鼻にくっついて取れなくなってしまいます。そこで仕方なく「鼻からソーセージを取ってください」と言って願い事を三つ使い切ってしまいました。めでたしめでたし(?)。という話です。

この話の教訓は何だろう? と考えました。
欲張ったわけでも無いし・・・、この夫婦は何も悪くないのにどうしてこんなガッカリな結末になるのでしょう。だいたい願い事を三つもかなえてやりたくなる程に恩のある相手に対し恩を仇で返すような仕打ちじゃないですか、ねえ?
「ソーセージが食べたい」は願い事の1つじゃ無いな、くらい解りそうなもんでしょうに。などと私が憤慨することもないのですが・・・。

昔話だからといって必ずしも教訓的なものとは限らないですが、むりに教訓をつけるとすれば、 「願い事を考えるのは食事の後に・・」でしょうか?


2004/11/10
老人向け住宅は

床の段差を無くして、つまづいたりしないように、また車椅子が動きやすいようにする、いわゆるバリア・フリーの住宅こそ老人が住み易い家です。それには異論のある人は居ないでしょう。

しかし、70歳を過ぎても、階段の昇り降り程度の軽い運動をすることで足腰の衰えを遅らせる事が出来るそうですから、まだまだ動けるのにバリア・フリーの住宅に住んでいるとかえって老化を早めることになるかも知れません。

そういう事を考えると生活の変化に応じて借り替えができる借家住まいでもした方が良いように思いますが、我が国ではそれに対応できる多様な貸家が無いというのが現状でしょうね。

まあよく考えてみれば散歩にでも出かけて公園の階段でも歩けば済む問題ではありますが・・・。


2004/11/07
運転免許

「高速道路を逆走」なんて普通に考えたら起こり得ない事に思えます。
しかし実際にをういう事故が増えているらしいんですね。

高速道路の出口を逆に進入するチャンスは右折する時くらいしかありません。
その時、出口に信号待ちの車がズラッと並んでいたらとても入って行けません。だから交通量の少ない地方の高速道路で起こるんでしょうねこういう事件は。


しかし当然、進入禁止の標識などがあって気が付く筈なんですが・・・。

逆走事故を起こした人を調べて見ると何と軽い痴呆症の事が多いんだそうです。
今の免許制度では痴呆症の人でも免許の更新が出来てしまうわけで、やっぱり更新の度に適性検査を行う必要があるんじゃないでしょうかね。実技試験も本当はやった方が良いのでしょうけど。

痴呆症でなくても歳をとれば判断も操作も遅くなるのが普通ですから、運転はやめるようにしたいと思いますが、さて何歳位でやめたら良いのか? だいたいにおいてもうダメな歳になるとまだ大丈夫だと思ってしまうものらしく・・・。


2004/11/04
ゼロヨンゴ

横浜市の市外局番は045です。これを誰かに言葉で伝える時、何の疑問も無く「ゼロヨンゴ」と言っていました。
漢数字で書けば「零四五」ですから本当は「レイヨンゴ」が正しいはずですけど。
どうして「0」だけ英語なんでしょう?
「0」が途中に入っても「イチゼロイチニ」などと言いますよね。



 そういえば「ゼロ戦」が通称になっていますが、「零式艦上戦闘機」というのが正式名称だそうです。




2004/11/03
今日は文化の日

恥ずかしながら、「文化の日」が明治天皇の誕生日だったって最近知りました。
(戦前は「明治節」と言っていたそうですが)

昭和天皇の誕生日の4月29日が「みどりの日」として「国民の休日」になっているのはさすがに知っていましたけどね。

ということは、「天皇誕生日」が天皇が代わることで別の日になるのに伴って「○○の日」として残すという決まりがあるのかと思ったら、大正天皇の誕生日が「国民の休日」になっていないじゃないですか。
どうなっているんだろう?


2004/11/01
割印って


割印とは皆さん御存知のように、例えば同じ契約書を二通作った場合に、同時に作成された同じ内容の契約書であることを示すために二つの文書にまたがって一つの印を押印することをいいます。
また現金書留の封かん紙にも押しますね。

ずいぶん前の事ですが、ある後輩からこんな話を聞きました。
いなかに現金書留を送ろうと思って郵便局に行ったら「ここに割印を押して下さい」と言われたんだけど普通の印鑑しか持っていなかったから「これしか持っていないんですけど・・・」と言うと、「それで結構ですよ」と言われたそうです。
そこで、これをどうやって割ろうかと彼はおおいに悩んでしまったということです。
確かに印鑑を割るのは難しいですよね。

         その後どういう結末になったかは笑い過ぎて覚えていませんが。


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