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2006/01/31
入院中のモンキー号


16年間頑張ってきたモンキー号ですがとうとうチェーンステーにクラックが入ってただいま入院中です。
本日入院先の今泉院長より経過報告のメールを頂きました。
ベッドに横たわっているモンキー90Kの写真が添付されています。
どうやらステーをそっくり新しく作り直して頂いたようです。こういう事が出来るのもクロモリフレームのメリットであります。

これから再塗装です。すっかり若返って戻ってくるのが楽しみです。


2006/01/29
狩猟という遊び

冬場は我々MTBフリークにとって最も良い季節です。
夏には藪がうるさい低山も雑草が枯れ樹木も葉を落とします。鬱蒼として薄暗かった小径にも明るい陽が射し、晴れていれば寒さも和らぎますし、見通しも良くなって眺望を楽しむことも出来ます。
また冬の間は藪蚊や山蛭に悩まされる事もありませんしスズメバチに脅かされる心配もありません。
しかし1つだけ気になることがあります。それは稀ではあるけれど猟銃を携えた人たちに林道や登山道で出会う事です。

冬場に猟が解禁になると一部の禁猟区に指定された領域以外では狩猟免許を持っていれば自由に鉄砲をブッ放せるらしいのです。驚いた事に結構メジャーな登山道でも禁猟区でない場合も多いのです。何年か前ですが丹沢のヤビツ峠から大山への登山道で猟犬(もちろん野放し)を連れた2人組のハンターに出会いました。すれ違ってすぐに間近で発砲音が響きわたり恐怖感を味わいました。
最近では昨年末の年越しそばツーリングでも林道で猟銃を持ったハンターに出会いました。
熊だのイノシシと間違えて人間が撃たれる事故もよくあるようですから我々も撃たれるかも知れません。

昔と違って生活のために狩猟を行っている人はまず居ないと思います。遊びでやっているのです。特別な場合を除き趣味の狩猟は「全面禁止」にするべきじゃないでしょうか。
動物愛護云々はともかく、「人が居る近くで鉄砲撃つな!」ということ。




2006/01/25
自転車の原体験

「40代からの山岳サイクリング」さんのブログで『「自転

車を楽しむ」さんがブログで「自転車の原体験」について書いていた。』という文を読みました。

そこで私の「自転車の原体験」と言えるのは何だっただろう?と考えてみました。

私も小学校低学年から自転車には乗っていましたが、特に自転車が好きだったという事では無かったように思います。
中学生の頃は通学の足でしかなかったし・・・。

高校1年の時買って貰ったドロップハンドルのスポーツ車を20歳頃にランドナー風に改造して輪行出来るようにしたりしましたが、結局一度も輪行したことはありませんでした。それどころかツーリングだって1回か2回しかしていなかったように思います。他に楽しいことが多すぎたせいかも知れません。

こうして見ると、例の「BE−PAL」ですよ! きっかけは!
MTBの特集記事があり「究極のMTB」と紹介されていたワークショップ・モンキーのクロモリフレームのMTBに一目惚れ。さっそく高田馬場のお店へ行ってオーダーしてしまいました。

この自転車は本当に気に入って15年たった今も通勤に乗っています。この自転車との出会いが私を「自転車大好き」にしたんですね。

「自転車の原体験」という事とチョット違ってしまったかも知れませんが。


2006/01/22
大雪

とうとう関東南部にも雪が降りました。ニュースでは東京でも「大雪」と言っていました。

確かに横浜でも積雪11cmの大雪(?)でした。
新潟県の津南をはじめ雪国と呼ばれる地域の方が聞いたら・・・。例年なら笑われてしまうところですが記録的積雪で深刻な状況の今年は怒られてしまうでしょう。

でも雪に慣れていない我々には10cmでも十分に大雪で、車がスリップしたり歩いていて転んだり怪我人もおおぜい出ているようです。

溶けた雪が明朝には凍結しているでしょうから自転車通勤者としては大変心配しております。



2006/01/15
デーモン小暮閣下


今日は思ったより早くツーリングから帰ったので、普段観ないテレビ番組を観ました。NHK総合の大相撲初場所です。

ゲストという事で「デーモン小暮閣下」が出ていました。アナウンサーが「デーモン小暮閣下」と紹介していました。字幕スーパーも「デーモン小暮閣下」となっていました。

かつて髪が長いというだけの理由でグループサウンズを拒絶したNHKがですよ・・・・・。
こういうのを「隔世の感」と言うのでしょう。

こうなってみると、NHKは堅く保守的で「世の中の良識はここにあります」と言わんばかりの特別な放送局であって欲しいような気がするのはひねくれ過ぎでしょうか。



2006/01/11
終の棲家

こんな印象をもつのは私だけかも知れませんが「終の棲家(ついのすみか)」という言葉には何か「もうこれでおしまい」というような寂しさを感じます。

個人差はありますが40代半ばを過ぎる頃になると残りの人生がだいたい想像がついてしまいます。
そこで、「この場所で余生を静かにおくりたい」と言って移り住む家が「終の棲家」。というのが私がもつイメージなんです。

でもどうでしょう、自分では随分長く生きたつもりでも、色々な体験をしたつもりでも、実際には知らないことのほうが圧倒的に多いはずですね。
そういう新しい世界にめぐり合う可能性はまだまだ充分にあるはずです。

そういう意味で私にとって「終の棲家」というのは存在しないのです。
まだ次があるのです。




2006/01/09
落石注意


ある掲示板サイトで「落石注意」という標識についての議論があって面白かった。

「落石に注意と言われてもいつ落ちてくるかわからない落石を注意しようが無いじゃないか」という意見があり、それに対し「落石注意というのは落ちてくる石に注意しろという事ではなくこの先の道路が落石で通行不能になる場合があるので注意して下さいという意味だ」という人がいて・・・、

こんな事でも人によって色々な解釈が生まれるわけですから世の中にもめ事が絶えないわけですよね。

我々MTB好きは「落石注意」のような所へわざわざ出かけて行くのでいつ落石に当たっても不思議は無いんですが幸いまだ一度も当たったことはありません。



2006/01/07
年末の大掃除で見つけたもの その2


20年くらい前にタバコを吸うのをやめたので使わなくなったのですが、お気に入りのこのライターは捨てずに引き出しの奥にしまって置きました。すっかり忘れていたのですが年末に不用品の処分をしようとあちこちかき回していたら出てきました。

ブリキ製でとても安っぽい感じです。当時の値段は確か500〜600円くらいだったと思います。着火もスムーズとは言えませんし、同じオイルライターZipoと比べて風にも弱く実用上も優れているとは言えません。
でもこの形状がとても気に入っているのです。20年ぶりに点火して見ました。尖った三角形の炎がとても上品でしょう?

IMCO社(オーストリア)製でZipoより早い1912年にライターの製造を開始し当時のデザインのまま今日まで作り続けられている珍しいライターだそうです。

皆さんも使い道はあまり無いけれど捨てられない物ってあると思います。私のこのライターもそのひとつです。


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