某ビール会社のテレビCMを観て思い出したことがあります。
それは○年前、海辺でキャンプをした時の事です。大ぶりのハマグリを買ってきて炭火で焼いて食べようということになりました。これは相当美味そうです。
網に載せてしばらくするとジューと汁が泡になってにじみ出てきました。もうすぐ食べれるぞと皆でビールを手に待ち構えていると、閉じていた貝がポン!と開きました。
ところが、そのポン!の勢いでせっかくの美味しい汁がほとんどこぼれてしまいました。「あっ、あ〜あ!」と一斉に落胆の声。
そこで豆知識
ハマグリを殻のまま焼く時は、ちょうつがいの部分にある黒く盛りあがったところ(靱帯?)を切り落としておくとポンと開く事がないので美味しい汁をこぼさないで済むそうです。
それと、身のついてる側が下になるようにします。どちらが身のついてる側かは外から見ても分かり難いのですが、ちょうつがいを下にして垂直に立てて手を離すと身の入っている重い方に転がるので判別出来るそうです。
という事で次回からは失敗無く焼く事が出来そうです。
でも、焼けた時に「ポン!と開く」というのが美味しさを視覚にうったえる1つの重要な要素なので、焼けても開かないハマグリというのは何だか物足りなさを感じますよね。
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