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2006/10/29
墓参り


 朝五時に家を出発して、はるばる信州まで墓参りに行ってきました。

遠い所に墓があるとそう頻繁に行く事も出来ませんが、8月に一族揃って行う墓掃除のほかに春に一回、秋に一回墓参りに行くことにしています。

片道四、五時間かけての日帰りは結構きびしい行程ではありますが、今日は事故渋滞にも遭わず思ったより早く帰宅出来ました。

近い場所に墓を建てることも考えたのですが、
昔と違って同じ場所に代々住み続けることが出来ない昨今、墓を自宅から近い場所に建てたとしても子供が遠い土地に住む事になれば「遠い墓」になってしまうわけで・・・、
墓というものの位置づけを考え直さなければならない時期に来ているのかも知れません。




2006/10/28
やらかしてしまいました


 携帯電話用に
microSDカードを買いに行ったのに、

miniSDカードを買って来てしまったのは
この私です。
これだから近ごろのデジタル機器は油断出来ないんですよ。

トホホ!

取り替えてもらえるかなあ?


2006/10/26
新聞

 私の家では昔から朝日新聞を購読していました。
高校生の頃、毎日ベトナム戦争の記事が出ていましたが、コラムや連載記事は北ベトナム側に立ったものでした。
ですから私はアメリカやその傀儡の南ベトナムが悪者だと思い「南ベトナム民族解放戦線(ベトコン)」を心の中で応援していました。

後に読売新聞を併せて購読するようになると、朝日新聞と読売新聞では全くスタンスが異なる事が判りました。
昨今の靖国神社の問題や憲法改正案などでその違いは面白いほど顕著に現れています。

新聞記事は社説などを除き基本的には客観的な立場で書かれているはずですが、一誌しか読んでいないと知らないうちに偏った思想が身についてしまうかも知れません。

もっとも今はさまざまな情報源があるので余計な心配でしょうかね。

そういえば新聞という前時代的な報道媒体がテレビやインターネット全盛の時代に堂々と生き残っている事が不思議でもあり、また嬉しくもあるわけです。


2006/10/25
サポーターとファンの違い

 「サポーター」という呼び名は日本にプロサッカーリーグ(Jリーグ)が出来てから一般的に知られるようになりました。
その名の通りチームをサポート(支援)する人をそう呼ぶのですが、わが国では、ゴール裏に陣取り、リーダーの指揮のもと、大旗を振り、踊り歌う集団をサポーターと呼んでいるようです。プロ野球の私設応援団のようなものでしょうか。
しかしチームを支援するという意味では、チケットを買ってスタジアムに来てくれる人やチームグッズを買ってくれる人も皆サポーターのはずです。
このチームが大好きでいつも応援しています。と言っても、スタジアムに行かずテレビ観戦で済ませてしまってはチームの収入に貢献出来ないわけでサポーターとは言えないかも。そういうのはファンと言うんでしょうか。
私も去年までは創設以来七年にわたり「横浜FC」というチームの年間チケットを買ってスタジアムに通っていました。クラブメンバーの会費も払っていましたしグッズも買いました。ゴール裏で飛び跳ねたりはしませんでしたが間違いなくサポーターでした。

ところが今年はいくつかの理由により一度もスタジアムに行かずスカパーでテレビ観戦のみの単なるファンになってしまいました。
でも、そうしたら万年下位争いのチームが何とJ1昇格しそうな勢いに・・・。私が疫病神だったんだろうか?・・・・・


2006/10/23
パスワード

 インターネットが当たり前のように生活に入り込んでいる現在、買い物でもしようと思ったら必ず「パスワードを入力」ということになります。
以前から銀行のキャッシュカードでお馴染みの「暗証番号」というのがありましたが、まあ同じようなものですか。
パスワードのほうがアルファベットや記号も使え文字数も多く使えるので、より安全性が高いと言えますけど。
安全性を高めるためには意味の無い文字の並びにした方が良いのでしょうが、すぐ忘れそうだし、
だからと言ってメモして貼って置くわけにも行きません。
そこで何らかの意味のあるパスワードにしている人が多いのですが、会社内などではかなりイージーな設定をする事が多いようです。
先日もあるメーカーの書類のテンプレート内のオブジェクトをパクろうとしてコピーさせて頂こうとするとパスワードで保護されていました。そこでその会社名を入力すると一発で的中!
まあ特に問題ないデータなのでそんな安易なパスワードなんでしょうが、あまりにも簡単でビックリ。


2006/10/22
バチがあたる

 昨日「いろは坂がたいしたこと無かった」ような生意気なことを書いたのでバチがあたったのか、頭痛で半日寝ていました。

それでも自転車のメンテはしなければとカミさん用を含めて三台分を多少手抜きしつつも終わらせ、そのまま夕方まで倒れておりました。

人間の体には体力を使い果たして死んでしまうのを防止するために警報装置が付いていまして、私の場合この頭痛というのが「それ」らしいんですよ。

「いろは坂はたいしたこと無かった」けれど、
  (まだ言うか?)
皆さんのおだてに乗ってその後の林道の登りを頑張り過ぎたのがいけなかったかも・・・。


2006/10/21
日光


 いつもの仲間と日光へツーリングに行きました。
爽やかな秋晴れで気持ちよく走ってきました。
初めて「いろは坂」を自転車で登りましたが、思ったより傾斜が緩やかで、あっけなく中禅寺湖に着きました。
と生意気なコメントを。


2006/10/19
携帯電話 乗り換え


 最近は携帯電話会社を変更しても今までの電話番号をそのまま使えるというサービスがあるそうです。
「それじゃあ乗り換えちゃおうかな〜」と変えてしまった方も多いのでは・・・。
しかし乗り換えてから、メールアドレスが変わってしまう事に気がつきます。
つまりメールアドレスにはdocomo.ne.jpとかezweb.ne.jpという携帯電話会社の ドメイン(と言うんでしょうか)がつくため今までと同じには出来ないわけです。
電話の番号が変わらなくてもメールアドレスが変わってしまうのではあまり意味が無いように思いますが・・・、
電話だけでメールは使わないという方ならOKでしょうけど。


2006/10/17
蚊取り線香


 録画してあったイタリア映画を観ていたら、なんと渦巻き型の蚊取り線香が大写しになってビックリしました。

「金鳥の夏、日本の夏」なんていうCMのイメージからか、蚊取り線香って日本独自の文化だと思っていたのですが・.・・、

イタリアにも、というか世界各地で蚊取り線香があってみんな渦巻き型なんでしょうか?


2006/10/14
大学なのに?

 学生の茶髪やピアスを禁止する規則を設けた秋田経済法科大が、指導に応じた場合の褒賞金(一万円)の実施を見送ることを決めたそうです。
この報道を見て最初に思ったのは「大学なのに?」ということです。
大学って専門的な学問がしたい人が行くところでしょう。(私は行ってないので推測ですが)、
つまりもっと目指すものが高いところにあると思うんですが、服装だの髪型だのって。
一般的に私立の学校は校則にこだわりがあるようですが大学ですからねえ。

ちなみに私は茶髪やピアスに対するアレルギー症状は今のところ出ていません。別にいいじゃないですか好きにすれば。
自分がやってみたいとは思いませんが。というか出来ませんが・・・茶髪は。

話を戻しますが、褒賞金を出すとかいうのも、おかしな話ですよね。結局批判意見が殺到してやめたという事ですが。
本当にそれが悪いことで、やめさせたいというのであれば褒賞金はおかしいでしょう?
「ドロボウをやめたらお金をあげます。」というのと同じですから。


2006/10/13
ムラタセイサク君


 最近の村田製作所のCM見ましたか?
ムラタセイサク君はスゴイですねえ。
このバランス感覚はうらやましいですよ。
シングルトラックを走っていて何でもない所でバランスを崩す事が時々あります。だから崖っぷちをトラバースでするような場合は無理せずに押して歩くように心がけています。
ムラタセイサク君のようにジャイロを取り付けたくなります。

そのうち等身大のムラタセイサク君が造られて実際の山を走る姿を見ることがで出来るかも知れません。
楽しみだなあ〜。


2006/10/12
いわし雲


 きょうの午後、なにげなく空を見上げると見事な「いわし雲」が空をおおっていました。
正式には「巻積雲(けんせきうん)」といい、高度の高いところに出来る美しい雲です。どういう加減でこんな規則的な模様になるんでしょうね。
秋の雲というイメージがありますが実際はどの季節にも見られるそうです。特に秋は空が澄んでいるので一際美しく印象が強いからでしょう。
「さば雲」とか「うろこ雲」など呼び方は色々あるようですが、小さな雲が規則的に並んで「魚のうろこ」のように見えるのでそのように呼ばれるのであって、

このようにイワシが並んでいるように見える事は無いようです。


2006/10/10
国民の祝日


 きょう十月十日は、七年前までは「体育の日」の祝日でした。
それが二〇〇〇年から祝日を月曜日にスライドさせる「ハッピーマンデー制度」というものが出来て八日だったり十四日だったり、何だか実感の無いものになりました。

月曜日を休日とする事によって土曜日・日曜日と合わせた三連休にすれば、泊りがけの行楽客が増えて経済が活性化するだろうという事のようです。それはそれで効果があったのかどうか判りませんが、
「成人の日」や「敬老の日」が毎年ちがう日というのはどうも馴染めません。

また国民の祝日が全てハッピーマンデーなのかといえば、元日、建国記念の日、春分の日、みどりの日、憲法記念日、秋分の日、文化の日、天皇誕生日など、むしろ多くの祝日はそのまま固定された日になっています。
どうせやるなら全ての国民の祝日に適用すれば良いのに、なんて中途半端なんでしょうね。


2006/10/09
秋晴れの三連休


 台風一過で本当に気持ちの良い秋晴れが三日間続きました。しかも三連休。絶好の行楽日和です。
それなのに私はどこにも出かけず三日間とも家で過ごしてしまいました。
先週のツーリングで泥だらけになった自転車の掃除をしたり、片付け物をしたり、テレビでF1を観たり、雁坂峠のレポートを書いたり、とまあそれなりに忙しかったのですが、この天気は確かにもったいない。
でも、家に居ても秋晴れのこの清々しい空気は十分に良い気持ちにさせてくれます。
今までの雨のうっ憤を晴らすかのように、窓を開け放って過ごしました。
考えようによっては、この秋晴れの三連休を、どこにも出かけずに家で過ごすというのは贅沢なことなのかも知れませんね。


2006/10/08
キッザニア東京

 江東区豊洲にオープンした新企画のテーマパークなんですが、テレビ各局で取り上がられているので皆さん御存知かと思います。

子供向けのテーマパークですが実際と同じような街が出来ていて様々な職業を体験出来るようになっているようです。
各企業が出展していて例えば銀行のキャッシュカードなど本物そっくりに出来ているそうです。
各パビリオンには大人は入場できず子供だけで・・・というのが良いところでしょう。

将来どんな職業に就きたいか? といってもどんな職業があるのかもわからないし、そういう体験を出来るというのは良いことかも知れません。ただし、あくまでも遊びではありますが。
対象年齢は四歳〜十五歳という事ですが実際は小学生まででしょうね。

そこで思ったのは、本当に就職する前にこのように職業を体験できるシステムがあれば良いのに・・・、という事です。
一旦就職してしまうと自分に向いていないと判ってもなかなか転職することが難しいのが実情でしょうから。


2006/10/06
目標の無い人生はダメなのか?

 自分自身、将来の夢があるか?目標があるか?と問われれば「特にありません」と小さな声で答えるしかありません。

五十歳をとっくに過ぎた今だから・・・、というわけでは無く若い頃から大きな目標を持って生きてきたわけではないのです。
だからと言って、つまらん人生だったかと言うと「十分に楽しい人生だった」と思えるのです。

何かはっきりした目標に向かって毎日努力を続けている人も確かに存在します。それは羨ましくも思いますし尊敬に値することだと思います。御本人も充実した毎日を過ごしている事でしょう。

しかし、私のように特に目標を持たずに生きていると便利な事もあります。
それは、いつ人生の終焉を迎えたとしても目標を達成出来ずに悔いを残すという事が無いので、
「楽しい人生だった」
と微笑んで死ねるのではないかと思うのですが・・・
いかがなものでしょう?


2006/10/05
歳を重ねると見えてくるもの

 木工関連のある方のHPでこんな文章に出会いました。
春日井市の北部、岐阜県との県境に沿って437mの弥勒山はある・・・・・<中略>
無理のない傾斜の、木立の中の道を登る。雑木林の神聖な空気を吸いながら、仕事のことや家族のことを思い巡らしながら登っていく。何度も同じ道を歩いているが、木と土と草と空、時にはトカゲやヘビ君を見ながら、木漏れ日の中を歩くのは、心と体を新鮮にする・・・・・<中略>
神戸は六甲山というすばらしい山があるけど、ちょい険しい。その点、弥勒山なら、もっと歳をとって足が弱っても登ることができると思う。そういう場所が身近にあるということは、本当にありがたい・・・・・<中略>
 大学時代は山岳部で、北アルプスなど、高い山によく登った。その頃に弥勒山を登っても、全然面白くなかったに違いない。歳を重ねると、若いときには見えなかったものが見えてくるようである。これからもっと見えてくるものが増えるに違いない。楽しみだ。


そうか、歳を重ねると見えてくるものもあるんだな。老眼で段々物が見えなくなっているのですが、そうか、見えてくるものも有るんだ。
と明日への希望を取り戻す私なのでした。


2006/10/04
うるさいヤカン


 いま我家で使っているヤカンは、こんな感じのお湯が沸くと注ぎ口についた笛が鳴って知らせるという便利?なものですが、
ところが、このヤカン、水を入れて火にかけた途端に沸騰したかのような音を立てるんです。材質なのか構造なのか判りませんがこれが気に入りません。当然、笛がけたたましく鳴るのも気に入りません。

以前に使っていた物は、お湯が沸いてくると段々と音がしてきて、それも控えめな上品な音で・・・、お湯を沸かすという行為によって心が落ち着くような
(チョット言い過ぎ?)。
そんなに気に入らないなら買い換えればよいのに・・・、と思うでしょう?
実はカミさんがこれ気に入っているんですよね。

そういえば、こういうのは「ヤカン」じゃなくて「ケトル」と言うんだそうですよ。


2006/10/03
自転車は体に優しいスポーツかも

 私はジョニング程度のランニングでも膝が痛くなってしまうのですが自転車ではかなり頑張って漕いでも大丈夫です。

そうしてみると自転車は関節や筋肉に衝撃的な力が加わることが少なく体にやさしいスポーツなんだと思います。
もちろん転倒したり崖から落ちたりするのは別ですよ。

私の場合、自転車に乗るのが好きで、健康は副産物なんですが、自転車に乗る事は楽な運動の割りに血液の循環を良くして体調を整える作用が大きいようです。

ただし、健康のためにというのであればある程度脈拍が上がり多少息が切れるくらいに走ったほうが良いようです。
平坦な道をゆっくり走るのであれば、歩くよりずっと楽でちっとも運動になりませんからね。


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