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2006/11/28
けたぐり問題をどう見るのか

 大相撲の横綱審議委員会が今場所8日目の稀勢の里戦の朝青龍の「けたぐり」について「品格に欠ける」と苦言を呈したそうです。

もともと相撲界というのは作法を重んじるところで、北の湖理事長が二十歳そこそこで横綱になった頃に、人前で「棒アイス」を食べるなとか、漫画を読むなとか言われていたのを思い出しました。

確かに横綱は堂々とどっしり構えて貫禄を示していてほしいですが、今回の「けたぐり」についてはチョット見当違いではないかと思うんです。

「けたぐり」は相撲ルールで認められている一つの技です。「けたぐり」が品位に欠ける技なら禁止すれば良いのです。ルールで認められている以上それを使うなと言うのはおかしい。
それとも横綱が使って良い「品格のある技」っていうのを明文化しますか?

もし朝青龍が日本人だったとしてもこういう話になってんでしょうか。何だか強過ぎる外国人横綱に言いがかりをつけているようで・・・・。


2006/11/26
横浜FC


 一九九八年十月二十九日、あれから八年、とうとうJ1に戻ることが本日決まりました。
戻るという表現は適切では無いのかも知れません。横浜FCになってからサポーターになった人は、いつまでも横浜フリューゲルスを引きずって欲しくないと思っている人が多いからです。でもフリューゲルスの消滅が無ければ横浜FCは生まれなかったはずですから、関係ないと言うのは違うと思うのですが。

J1昇格、ずーっと願っていた事なのに、何だか実感が湧いてきません。
今年は一度もスタジアムに応援に行っていないからかも知れません。テレビ観戦ではやはり気持ちの入り方が違うのでしょう。
開幕直前に骨折してスタジアムに行かれないでいる間、チームは好調で勝ち続けていました。歩けるようになっても「私がスタジアムに行かないで勝っているのに行って負けたら・・・」と思うと出かけるのが躊躇われました。そうこうしてうるうちに結局一度も行かないまま今日の特別な日を迎えてしまいました。
来週まだ一試合が残っています。城彰二選手の最後の試合でもあるしスタジアムに行こうと思っています。もう昇格も優勝も決まっているので私が行って負けても大丈夫ですから・・・。


2006/11/18
落ち葉の絨毯


 いつもの「お達者クラブ・ツーリング」で杖植峠からの落ち葉の絨毯の下りを満喫して来ました。

車輪の半分くらいまで落ち葉に埋まりながら走ると「ザッザッザッザッザッー!」と意外に大きな音をたてます。

緩い下りでは漕がないと停まってしまうくらい抵抗があります。
でも、漕ぐとプーリーやスプロケットに枯葉が絡みついてしまいます。
時々停まって挟まった枯葉を取り除きます。

普段のツーリングで小枝が挟まったりすると腹が立つのですが、今日、枯葉が絡まるのは何だか嬉しい気分になるほど気持ちの良い下りでした。


2006/11/16
リモコンは油断できない


 「テレビのリモコンで電気ストーブが誤動作、火災につながる恐れ」という記事を見 ました。
リモコンてどうも信頼感に欠けるんですよね。別のテレビのリモコンでも同じメー カーなら共通に使えてしまうというのも同じ鍵で開いてしまう錠前のようなものです しね。
しかし今では様々な電化製品にリモコンが付属しています。中にはリモコンは不要と思われるもの、例えば冷蔵庫とか洗濯機にまで・・・・・は 付いていないか?

今回問題の電気ストーブだってリモコンで操作しなくても良さそうな気がします。
そうでなくてもテレビ・ビデオ・DVD・オーディオとリモコンだらけで、テレビの 操作をしようと思ったら先ずリモコン探しからという事に・・・。

そう言えば、最近機種変更した携帯電話にまでテレビやDVDレコーダー用のリモコン機 能が付いていました。油断できない世の中になっったもんです。
道路に面した家では通行人にチャンネルを切り替えられたり電源を切られたりする恐 れもあるのかも?


2006/11/13
しまなみ海道


 ひょんな事から、カミさんと「しまなみ海道」を自転車で走る事になりました。
「ザ!鉄腕!DASH!!」というテレビ番組でTOKIOの山口君がしまなみ海道の橋を自転車で走るシーンを見て、自分も走ってみたいと言うので、「じゃ、行こうか」という事で一泊MTB輪行で行ってきました。
瀬戸内海の美しい景色を眺めながら橋の上を疾走するのは最高の気分でした。
風が冷たいのがチョット堪えましたけど。
みかん畑の間を走る島内の自転車専用道もなかなか良い感じでした。
多くの島が点在する瀬戸内海はフェリーが生活の足となっているようで、小さなフェリーが頻繁に島の間を行き交っていました。
大変良いコースではありますが、全舗装で、MTBで走るような所では無いように思いました。


2006/11/10
とよだみき


 先日、テレビのチャンネルを替えていたら偶然「とよだみき」さんに出会いました。
正しくは、ガーデンデザイナーの豊田美紀さんの鎌倉の自宅の庭の映像に出会ったのです。

私はこの時まで、このかたの存在すら全く知りませんでしたが、一目惚れというんでしょうか?
と言っても、彼女にではありませんよ!
この庭に一目惚れしたんです。
どこが、とかでは無く「これだよ!」っていう感じなんです。

豊田さんは今ではガーデンデザインだけでなく建物を含めたトータルのデザインを手がけているそうで「景観デザイナー」なんだそうです。
検索してみると、この業界ではかなり有名な方らしいです。

宝くじが当たって家を建て替える時は是非彼女にデザインを頼もうと思います。


2006/11/09
他人と同じが安心

 個性について書いたついで関連した話を・・・、

人間には大きく分けて、「他人と同じは嫌だ」という人と、逆に「他人と同じが安心」という二種類の人がいます。

面白い例として、ヘヤースタイルや服装の流行というのがあります。

最初に「他人と同じは嫌だ」という人が皆と違う格好をします。

するとそれを真似する少数の人が現れます。このあたりまでは「他人と同じは嫌だ派」かも知れません。「他人と同じが安心」の人たちはまだ動きません。

段々と真似する人の数が増えてくると「他人と同じが安心派」が参入して来るのです。
その頃には最初の「他人と同じは嫌だ」の人は当然次へ行っているわけですけどね。

つまり流行のきっかけは「他人と同じは嫌だ派」かも知れませんが、大流行の本体は「他人と同じが安心派」によってつくられるという事がわかります。

ちなみに私は「他人と同じは嫌だ派」を自負しておりますが、言い替えれば「あまのじゃく」とか「ひねくれ者」ということになりますか。


2006/11/04
個性って・・・

 個性という言葉は、しばしば間違って使われているようです。
変わり者とか協調性が無いとか言う代わりに「あの人は個性的な人だから・・・、」
と揶揄の意味も込めて使ったりもします。

また派手で目立つ変わった格好をするのが個性的と思っている方も居られるようです。
個性というのは、その人独特の性質であったり持っている雰囲気であったりという事で、他人と同じか違うか、派手か地味かは関係ないはずなのですが・・・。

教育の分野でも随分前から個性を大切にとか個性を伸ばす教育というような事が言われていますがなかなかうまく行かないようです。
その理由はハッキリしています。
学校を卒業して出てゆく先の社会が、まだまだ「没個性」を要求するからです。
先日書いた履修漏れ事件もそうですが根本のところを直して行かないと物事は解決出来ないんです。

わが国が本当に個性を大切にする社会になるのはずっと先の事でしょう。そうなって初めて先進国と言えるのかも知れません。


2006/11/02
何とか無事に・・・


 恥を忍んでmicroSDカードに交換してもらって来ました。
それにしても、SDメモリーカードがどうして三種類もあるんでしょう。
次々にデジタル機器が小型化して行って、それに応じてメモリーカードも小型化が求められたという事でしょうけど、

その他にもメモリーカードはスマートメディアだのコンパクトフラッシュだのと色々ありました。
最初に買ったオリンパス製デジカメのメモリーカードはスマートメディアでしたが次に買ったリコー製はSDメモリーだったのでスマートメディアは使い道が無くなりました。各メーカー共通のメモリーカードにすれば便利なのに・・・。


2006/11/01
必修科目履修漏れ事件

 全国の進学高で必修科目の履修漏れが明るみに出て問題になっているようです。
大学受験に必要無い科目の履修を行わずその時間を主要受験科目にあてたということのようです。
必修科目というのが法律で定められているのかどうか知りませんが、学校側が非を認めて謝罪しているところを見ると決まりがあるんでしょうね。

しかし、学校側はその方が受験に有利だと判断して、言わば生徒の為を思ってやった事であるなら、堂々と主張したら良いのにと思います。今の教育制度、受験制度では、こうせざるを得ないんだという事を主張すれば良いのです。

それをただ謝られて「ゴメンナサイ補習を受けて下さい」じゃあ生徒側はたまったものじゃありませんよ。

先生達、ガンバレ!

ところで、普通、教科毎に専門の先生が居る筈ですが、省かれた教科の先生はクビになっていたんでしょうか?


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