昨日、伊豆の低山で道を失い危うく遭難するところでした。
国土地理院の二万五千分の一地形図には点線でルートが示されていますが、ハイキングコースでは無いので恐らく相当荒れているものと覚悟はして行ったのですが・・・。
私は大きなミスを二つしてしまいました。
一つは最初に山に入る場所を間違えて隣の沢に入ってしまった事。いかにも「ここですよ」と言わんばかりの朽ちかけた丸太の階段の登り口があったので周りの地形を確認もせずに入り込んでしまいました。
もう一つは尾根から沢への下りで途中で道が無くなってしまったにもかかわらず沢沿いに下る決断をした事。迷ったら谷に降りてはいけないと言いますが、まさに典型的遭難パターンを辿ったわけで・・・。
幸い断崖絶壁で行き止まりになったりせず、暗くなる前に林道に出ることが出来たので遭難は免れましたが、これは単に運が良かっただけだと大いに反省しております。
それと地形図の点線で示されるルートと実際のルートは必ずしも一致しないという事を改めて認識しました。
低山と言えども山は山ですから甘く見ると大変な事になる事を肌で感じました。そう言う意味では大変意義のある低山探検でした。
それらの反省を込めて近日中にレポートをアップする予定です。
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