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2007/08/29
冷蔵庫のタイムカプセル化


 我家では時々冷蔵庫の奥に忘れられた食品が発見されることがあります。
そういえば以前何かのCMに「これは!賞味期限が昭和です!」「学会で発表しよう」というようなのあったような・・・。

「忘れられた食品」の最大の理由は冷蔵庫の奥行きにあります。
ぎっしり詰まった冷蔵庫の中身をパズルのように移動させてスペースを作っているうちに段々と奥のほうへ押し込まれ、やがて悲しい「忘れられた食品」になってしまうんですね。

忘れなくても手前の物を取り出さないと奥のものが取れないので扉を開けている時間が長くなり電気の無駄になります。
食器棚程度の横幅が広くて奥行きの浅いタイプを選べば良いのですが、置き場所の制約で需要が少ないのかあまり種類が多くないようです。

実際に賞味期限が昭和の食品が出てきたら、それはそれで懐かしかったりで盛り上がりそうです。
まあ冷蔵庫をタイムカプセルにしてしまうのはどうかと思いますが。


2007/08/26
暑さに慣れる

 あいかわらず毎日暑い日が続いています。それでも一時期に比べると朝夕は若干気温が下がるようになって夏ももうそろそろ終わりなのかなあという感じがしていますが・・。

私は基本的に家ではエアコンの無い部屋で過ごしています。
暑さが全然気にならないわけではありません。先週に比べれば少しましとは言え今日も日中は室温三十五度くらいになりました。

我家に全くエアコンが無いわけではないので無理にエアコンの無い部屋で過ごすのは馬鹿な事だとカミさんは言うのですが、これには自分なりの理由があるんです。

夏場のMTBやカヤックなどの野外での遊びに備えて暑さに慣れておいた方が良いのではないかと考えたのです。
平日、勤務先では否応無しにエアコン生活ですから休日くらいは暑い部屋で、というわけです。
もちろん水分補給は十分に行いますけど。

続けていると不思議なもので汗は流れるものの段々と辛さは少なくなってきます。人間の環境順応力っていうのはスゴイかも知れない。
もちろん、限度ってえものがありますが・・・。


2007/08/24
「鶴見川」三位キープ 


 三日遅れのニュースですが・・・。 国土交通省は二十一日、全国一六六の一級河川について、 二〇〇六年の水質状況ランキングを発表した。 水質は微生物が消費する酸素量を示すBODを指標 に評価しベスト1には八年ぶりの黒部川(富山)や、 三年連続の尻別川(北海道)、沙流川(同)など計 九河川が並んだ。このうち四河川は北海道が占めた。 一方、ワースト1は、前年に続き大和川(大阪、奈 良)、同2は綾瀬川(埼玉、東京)、同3は鶴見川 (神奈川)となった。(記事転載)

 三位たって「ワースト」ですかあ。
それにしても、二〇〇六年のランキングを今ごろ発表って・・・。
そういえば鶴見川って何年も前からワースト三位だったような気がしますけど。

下水道がほぼ百パーセント完備したハズなのにどうして川がきれいにならないんでしょう??
毎日見ている鶴見川がこんな不名誉なランキングとは悲しいです。


2007/08/21
シーカヤック弟子入り日記


 「シーカヤック弟子入り日記」始めました。


2007/08/14
ヘチマ


 何十年も前ですが我家の南側の縁側の前にヘチマ棚があって夏には良い日陰を作っていました。

大きなキュウリのような実がぶら下がっている様子はユーモラスで心和む風景だった気がします。
秋に茶色くなった実を水に漬けて腐敗させると繊維だけ残ってタワシが出来ます。
最近は近所にヘチマを植えている家も無く、そんなヘチマのタワシなど全く見かけなくなりましたが、夏になるとあのころのヘチマ越しに見た青い空が思い出されます。

そういえば「○○もヘチマもあるか!」というセリフ(それもあまり聞かなくなりましたが・・・)
何で「ヘチマ」なんでしょうね。


2007/08/11
夏の暑さを楽しみに変える


 猛烈な暑さの中、利根川上流の林道をいつもの仲間とMTBで走り回り大汗をかく。
観光簗で川風に吹かれながら鮎の塩焼きを食し冷えたビールを飲む。
至福のひとときを過ごしました。



 レポートはこちら


2007/08/09
目覚し時計


 こんな事までしないと起きられなものなんでしょうか? 

飛んで行ったローターが冷蔵庫の裏にでも入ってしまったら悲惨ですよね
遮音が不完全な集合住宅では近所迷惑だし、
まあこれは「ネタ」的な商品という事で実際にこれを目覚し時計として使う人は居なそうですが。

しかし、朝起きられない人って何をしても起きられないんじゃ無いでしょうか。


2007/08/05
楽しむために技術向上を

 近ごろ師匠に弟子入りしてシーカヤックの練習を始めたわけですが、
カヤック独特のテクニックで「エスキモー・ロール」というものがあります。カヤックが転覆した時にクルリと起き上がるという素敵な技なんですが、「エスキモー」は差別用語だという事になったため今は単に「ロール」と言っているようです。(「エスキモー」が差別かどうかは異論もあるようですが・・・。)

以前「ロール練習がカヤック初心者を挫折させる。無理にロールを教える必要は無いじゃないか」という意味の発言が雑誌に載ったとかで物議をかもした事があるそうです。

私はカヤックに限らずどんな遊びでも技術や体力が有れば有るほど楽しめるものだと思います。
確かにロールを出来なくてもカヤックは楽しめるけれどロールが出来ればもっと楽しみが広がるはずです(まだ出来ないので想像ですが)。

MTBで言えばシングルトラックを走っていて倒木が道をふさいでいたとします。バイクをおりて「よっこらしょ」とまたいで行っても全然構わないんですが乗車のまま飛び越せるならその方がずっと楽しいのです。
超急斜面だって押して下るより乗って下れた方が楽しいのは言うまでもありません。

そんなわけで多くの人が更なる楽しみを求めて「もっと巧く、もっと強く」と努力を続けるのです。


2007/08/03
CO2削減したいけど

 このところの蒸し暑さ半端じゃないですね。流石に暑い夏が好きな私も参ります。
高い気温というと連想するのが「地球温暖化」その元凶と言われるのがCO2です。
「節電でCO2削減」などと理屈では皆解っているのですが、エアコンの吹き出し口からCO2が出て来て息苦しくなるわけでもないので多くの人は目先の幸福を求めてエアコンのスイッチを入れてしまうんです。

エアコンだけの問題では無いのですが、節電の意識が低い理由の一つは「自分だけやっても無駄」という思いかも知れません。
確かに周りじゅうの家から室外機の熱風が噴出されている中、窓を開け放って外気など取り入れたくはありませんからね。
(私の部屋にはエアコンが無いのでそうせざるを得ないのですが)

こういう事はみんなで一斉にやらないと意味が無いんです。でもそういう意識低いからなあ日本人って・・・。
国家権力をもって強制的に・・・という事でもしないと難しいのかな。
やっぱりエアコンからCO2が出るようにするのが一番でしょうかねえ。


2007/08/01
年齢の意味

 高齢者に「お歳は?」と聞く。「八十二歳」と老人が答えると、「お元気ですね〜。七十歳くらいに見えますよ。」とテレビでよく見る場面です。
年齢ってどんな意味があるんでしょう?
通常「年齢」と言うと戸籍上の年齢、単に生まれてから何年生きたかという事に過ぎません。

重要なのは年齢を重ねた分だけ多くの経験をし、そこから何を学び、どう生かすかという事なんだと思います。
私も三十歳を少し過ぎる頃までは、まあまあ変化のある生活であったように思います。
しかし、そこからの二十数年は良く言えば「落ち着いた生活」悪く言えば「ダラダラと変化の無い毎日を惰性で生きてきた」だけのような気がして心が痛みます。

還暦まで二年半をきった今、思い切って新しい環境に・・・と思う自分と、現状のぬるま湯的環境を変えたくない自分が静かな戦いを繰り広げているのですが・・・

情けない事にこの戦いは現状維持軍が圧倒的に優勢なのです。


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