↑次   過去の雑文INDEXへ

2011/03/30
自粛ムードは良くないかも

 日本中が「こんな時に楽しんでいては申し訳ない。」という思いから旅行を控えたり外食を控えたり、休日もじっと家に引きこもっている。そんなふうに感じます。地域の観光イベントが軒並み中止になっているような話しも聞いています。

 たしかに津波で被災された方や原発事故の影響を受けた方々のことを思えば、気持ちはわかります。でも復興のためのエネルギーにはならないんです。むしろ何の問題も無かった地域の経済を悪化させ日本全体に負の連鎖が広まるんです。
 シーカヤッカーの皆さんが楽しみにしている6月の松崎シーカヤックマラソンも見送りの公算が強いとか・・・。

 何でもチャリティーというのもあれですが、誰にでも出来る一番の支援は募金なので、参加費用を少し多くいただいてチャリティーイベントとして開催したら良いんです。すでにそういうやり方で色々なイベントを行なっている団体も多数見うけます。遊ぶこと、楽しむことで世の中を良く出来るんです。
みんなで経済を回しましょうよ。


2011/03/28
ドアノブ修理


 レバー式のドアノブは上げても下げてもドアを開けられるようになっていますが、昨日から急に下方向が動作しなくなりました。皆さんもそうだと思いますが人間工学的にみてもレバーを下方向へ押すのが自然です。いつも通り開けようとして「開かない開かない」ということになります。

 そこで昨日はとりあえずこのような張り紙をしておいて今日、原因を調べることにしました。



 バラしてみましたが肝心のラッチ部分がかしめられていて分解できません。そっくり交換するしか無さそうなので近所のホームセンターで探してみました。
 かなり古い物なので合致する物は無いかも・・・・と思ったら、同じものを売っているんですねえ。ビックリ。
 という事で無事に修理完了。672円でした。

 放射能のことは心配しても私にはどうすることも出来ないので、今の段階ではこのように淡々と今まで通りの生活を続けることにします。


2011/03/27
春の海

 前回2月20日に漕いだあと「次は3月になっちゃうと思いますが、よろしく。」と言ったんですが・・・・、あんな大きな災害が起こって、それどころじゃなくなって・・・・・。なんだか日本全体が自粛ムードで「遊びが命」なんていう看板を出しているのさえ後ろめたくなるような雰囲気でした。
 きょうは1ヶ月ぶりにカヤックを積んで海に出かけてみました。おおぜいのカヤッカーに出会いました。今日あたりから皆さん漕ぎに戻ってきたようです。驚くほど静かでさざ波さえもない真平らな海面でした。水は冷たいけれど暖かい陽射し。まさに「春の海 ひねもすのたり のたりかな」という感じでした。




2011/03/26
安全をとるのか快適をとるのか

 今回の大事故で「安全だ、安全だ」と言われていた原子力発電が大変危険なものだった事が明らかになりました。
 では「危ない事がわかったから原子力発電はやめよう」と全国の全ての原発を廃止。ということになるかというと・・・なかなかそう簡単には行きません。
 今回東京電力管内で計画停電が行われたように、原発1ヶ所が停止(※注1)しただけでこんなに電気が足りなくなるんです。とてもじゃないけど電力需要を賄えません。
 夏場は40%の電力が冷房に使われるという報道もありました。「昔はエアコンなんか無かったのだからチョット我慢すれば何とかなるだろう。」というわけには行きません。現代の建物はエアコンを前提に設計されているのでエアコン無しでは無理なんですよ。その点、私の家なんかエアコンなんて一般家庭に無い頃に建てられているので窓を開けて風を通せば何とか生きていられますけどね。実際昨年の猛暑もエアコン無しで過ごしましたから。と言っても隣家の室外機からの熱風がね・・・。ひょっとしたら停電になって各家庭のエアコンが止まれば気温が何度か下がるかも。
 しかし、エアコンだけでなく今回のことでいかに電力に頼った生活であるかを思い知らされました。
 今後、安全のため不便な生活に耐えるのか。危険を承知で快適さを求めるのか。決断を求められるわけですが皆さんはどちらを選ぶんでしょうか。
 その前に、今起こっている原発事故はまだ予断を許さない状況のようですから、そちらの解決が先ですね。

(※注1)事故があった1ヶ所だけじゃなくて点検のため全原発を止めたらしいです。


2011/03/21
現地のがんばりはスゴイと思う

 災害発生から10日。政府や現場の対応を批判する声も聞かれますが、行方不明者の捜索や避難所への支援、瓦礫を撤去して道路を開通。食料や燃料の輸送、電力の回復など着々と前進していると思います。あれだけの被害を思うと驚異的な早さだと思います。
 もちろんまだ救出されていない方や寒い避難所で食事も不足している方々もいると聞いていますのでじゅうぶんでは無いと思います。でも現地で作業している方々も、避難所で厳しい生活を余儀なくされている方々も本当に耐えてがんばっておられます。それを安全で快適なところでテレビを見ている者が手際がどうのこうのなど、とても言えるもんじゃありませんよね。

 安全な環境と言いましたが、そうとも言えないのが原発の状況です。文字通り命がけで作業している皆さんには本当に申し訳ないけれどあなた方に頼るしかありません。よろしくおねがいしますとしか言えません。心が痛みます。深刻な量の被爆をすることなく無事に作業を終えてほしいと念じています。


2011/03/16
海外からの賞賛

 いま大災害で非常事態にあるにもかかわらず秩序と冷静さを保っている日本に海外から驚きと賞賛の声が寄せられているそうです。
 略奪や無法状態が起こらないばかりか、避難所で秩序正しく並び食料や水を受け取る様子は我々日本人には当たり前のことなのに海外では「敬意と品格に基づく文化」などと賞賛されるらしい。

 いままであまり感じた事の無かったんですが、ちょっぴり日本人であることが誇らしく思えるニュースでした。

 私自身あまり役に立つことは出来ませんが、せめて節電くらいはしっかりやろうと思います。わずかですが義援金も送らせていただきます。

 寒さも厳しく大変だと思いますが、みなさん、がんばってください。


2011/03/15
こんな時こそ

 私の家の近所のスーパーでも商品が著しく不足しているらしい。カミさんの話しではガゴ4つも買って行く人が大勢いるそうです。大きな災害が起きて今後いろいろと品不足になる予想はされますが、こうやって大勢が買い溜めに走ることで足りているものまで足りなくなるんです。

 今回、不幸にして起こってしまったこの大きな災害から私たちが学ぶことは防災の意識のほかに「助け合う気持ち」ではないでしょうか。輪番停電だって「被災地のことを思えばこれくらい・・・」と多くの人が思ったはずです。
 買い溜めは助け合いとは正反対の行為です。気持ちはわかるけどね。

 さらに原発の放射能漏れが深刻になっていますが、我々にはどうする事も出来ません。でもこんなときこそ冷静な行動が求められるのです。力を合わせてこの危機を乗り越えることで、もしかしたら停滞していた社会に活力が生まれるかも知れません。がんばりましょう。


2011/03/12
言葉がありません

 国内観測史上最大のマグニチュード8.8という昨日の大地震。その割りに地震による建物の倒壊は少なかったようですが、高さ10mを越える大津波による被害がとてつもなく大きかったようです。ヘリからの映像が放映され、瓦礫と土砂とともに船や家屋、自動車など一体となった流れが次々と建物や畑を飲み込んで行く画面を呆然と見つめるばかりでした。

 最初の地震が起こったとき横浜の自宅にいましたが今までに経験した事の無い猛烈な揺れを感じました。築55年の老朽住宅なので倒壊する姿が脳裏に浮かびました。揺れはずいぶん長く感じました。ふと我にかえって、倒壊する前に外に逃げたほうが助かりそうだと思いました。幸い密集地では無いので建物から離れればとりあえず安全です。普段から災害時に持って逃げるための衣類や貴重品を入れたザックを用意してあるんですが・・・、いざとなるとダメですね〜。何も持たずに飛び出していました。少なくともサイフとケータイくらいは持って出ないとね。
 大きな被害が出ているのに、こんなのんきなコメントは不適切かもしれませんね。

 今回もまた自然災害に対する人間の無力さを思い知らされました。
 今はただ行方不明の方々の無事を祈るばかりです。

 地震の規模は後日マグニチュード9.0に訂正されました。(3/13)


2011/03/06
MTBクラブ 総会


 MTBクラブの年度末に民宿泊で行われる定例行事「総会ツーリング」。
夕食後、決算報告はじめ、ちゃ〜んと大事な事を決める議事が行われるんですが・・・。

 けっしてこんな感じでやっているわけではございません。(ほんとですよ)
 総会が始まる前に、たまたまこんな良い場面が撮影できたので面白いから使ってみました。ある一場面をとって全てがそうであるかのように・・・世の中の情報なんてそんな事がけっこうありそうです。
 マスコミによる報道も同じです。鵜呑みにしてはいけません。

 ちなみにツーリングのほうはアップダウンが多いコースと杉花粉攻撃で皆さんずいぶんダメージがあったようです。(問題の写真もきっとそのせいです)私は花粉は幸い大丈夫なんですが、アップダウンのほうは確かに参りました。でも楽しかったんですけどね。


2011/03/01
開業一周年・・・ですが


 1年前に、こんな仕事を始めたんですが・・・・・。
 残念なことに一年間全く仕事がありませんでした。情けないです。
 はじめる前に周りからも「なかなか無いんじゃないの?」と言われたこともありましたが、「いやそんなことはない、けっこう需要はあると思う」とまあ根拠のない自信があったんですが、いざ始めてみると、なかなかね。
 世の中甘くはありません。
 



 でも・・・・・・・、
 「やめないよ。」 (写真はイメージです。記事とは関係ありません。)



 いままで、知り合いのコネを頼らずに営業してみようと思ってあまり周りに話さなかったんですけど、さすがにもう意地をはってる場合じゃないかなと・・・・。

 こうなったら皆さんだけが頼りです。お知り合いにご紹介いただけたら嬉しいです。


↓前   過去の雑文INDEXへ