人生ってのは人と人の関わりなんだなあと、つくづく思いました。
きょう、高校のクラスメイト櫻谷悦郎君の七回忌の法要に参列しました。
実は高校時代、彼とは特に親しいわけでもなかったんです。というか当時の私は地味な存在でクラスの誰ともそんなに親しくなかった気がします。それがどうしてか・・・というと・・・。
当時、悦郎君をふくめて4人が仲が良くて卒業後もずーっと家族ぐるみで親しくしていたんだそうです。
そのなかの1人であるタカちゃんが(ヒノキ材をくれた人ですよ、覚えてますか)、悦郎君の弟さん(同じ高校の1年下)に話を聞いたら、自分一人で七回忌をやろうと思っているとのこと。そこで、最近いつも集まっているメンバーも参列させてもらおうということになったんです。
いつものメンバーったって、私にしてみれば、3年前にクラス会で四十何年ぶりに会って、そこから親しくなったわけで、高校当時なんて、あまり口をきいたこともなかった。それが今になって彼らと時々飲みに行ったりしていると、不思議なことに、なんだか昔から親しかったような気分になるんですよね。(あっ、これ前にも書きましたっけ)
ちょっと前までは、まさか悦郎君の七回忌に出るなんて夢にも思わなかったし、それどころか3年前まで彼が亡くなったことさえ知らなかったんですからね。世の中、どういうことが切っ掛けで、どんな関わりができるのかわかりません。
まあ良い事も悪い事もあるでしょうけど、私の場合、良い事のほうが圧倒的に多い気がします。今回もまた、これを機会に弟さんとも親しくなれたしね。これからは飲み会にも呼ぶらしい。(笑)
それもこれも元をたどれば、3年前に半世紀ぶりのクラス会を企画してくれた三津木君や、何かにつけて飲み会を設定してくれるセンジ君、そして今回の仕切りをしてくれたタカちゃんなど、先に立って動いてくれる人たちが居てこそですからね、ほんと感謝してますよ。足を向けて寝られませんね。・・・あっタカちゃんの家のほうに足向けて寝てるわ。(笑)
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