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2020/05/03
月見草

 母が庭の草むしりをしなくなったことで色々な雑草の花を楽しめるようになった事を前に書きましたが、その中に夕方になると咲く白い花がありました。植物に疎い私なので名前も知りません。で、例のGoogle Lensで調べてみると「月見草」だって。これが月見草なのかあ。月が出るころに真っ白な花が咲き始め、明け方にはピンク色に変わって萎んでしまうことから月見草と呼ばれるようになったらしいです。
 月見草って黄色い花かと思ってた・・・。


 で調べてみたら、下の写真の黄色い花も世間では月見草と言っているらしい。
 写真の花の正式名はマツヨイグサ(待宵草)というそうですが、太宰治さんが待宵草と同種の「大待宵草」を「富士には月見草が良く似合う」と書いたことから定着してしまったんだって。  また竹久夢二さんの 「待てど暮らせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ・・・」で「宵待草」とも言うようになったそうです。まあどっちでも良いと言えば良い話ですが、一応豆知識ということで・・・。



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