牛久にお住いのＫ宮さんから、自宅のご近所をめぐる「牛久ツアー」のお誘いをいただきました。

　Ｋ野さん、Ｍさんは輪行派なので私も超久ぶりに輪行で行く事にしました。調べたら2016年5月にＫ宮さん、Ｋ野さんと行った扇山以来です。パッキングのやり方を忘れてしまったので事前に練習しておきましたがモタモタ感は否めません。

　駅から走り出して住宅街をぬけると。

　おおっ！　シングルトラック！！

　京都の嵯峨野かと思わせる竹林をハイスピードで。

　明るく開けた稲田に出ました。こんもりした森に囲まれ、さっきまでの住宅街からいきなり別世界にワープしたみたいです。

　畔道をのんびり走って・・・と言いたいところですが、Ｋ宮さんがどんどん行ってしまうのでのんびりも出来ません。

　牛久沼の木道（Ｋ宮さんは気取ってボードウォークとか言ってましたけど）

　おまけ
トラップも用意してあって、見事にひっかかって大前転した人がいます。

　最後にＫ宮さんのお宅でランチをご馳走になり解散となりました。楽しいコースを案内していただきありがとうございました。
　今回の牛久ツアーの話をいただいた時、まあその辺をダラダラ走って終わりくらいに軽く考えていました。ところが・・・。後でＫ宮さんのブログを拝見して知ったのですが、事前に綿密な調査をし試走を繰り返して練りに練った究極の牛久コースだったのです。想像の百倍すばらしいコースでした。実は私以上に甘く見ていた人がいてリジッドフォークにスリックタイヤで来ていました。その人がどうなったかと言うと・・・上の写真のようになりました。ま、怪我が無くて良かったです。

　多摩川の河口に位置する浮島へ行ってみました。浮島と言えばアクアラインの入口があるところです。写真の右端の建物のあたりから海底トンネルに入ります。対岸は羽田空港の滑走路です。
　今立っているこの場所は川崎区市民健康の森（浮島町公園）というところで、公園としては特に手入れが行き届いているとも思えない何も無い公園ですが、飛行機の写真を撮る絶好のポイントだそうです。

　離陸して行く飛行機を間近で見ることが出来ました。この写真だと広角レンズのせいもあり全然近く見えませんが肉眼だと真上を飛んで行く感じです。爆音も迫力があります。飛行機は向い風で離着陸するらしいです。今日は南風なので写真では右に向かって離陸して行きます。北風の時は右から左へ降りてくるので、もっと低い位置で真近に見えるらしいです。こんど北風の時来てみよう。

　昨年の10月以来のシーカヤック漕ぎです。
　2007年7月に師匠に弟子入りして16年目になります。当時師匠はまだサラリーマンで週末しか漕げなかったため、初心者には手強すぎる多少荒れた海況の日でも漕いだような気がします。そのおかげで波にたいする技術も多少は身についたかも知れません。
　なんで昔話なんかするのかというと、今日は当時私より少し遅れて弟子入りした弟子2号こと桑田さんとも久しぶりに一緒に漕ぐことができたからです。3人で漕いでいると当時の記憶が走馬灯のようにかけめぐります。（もう死んでいるのか？）
　

　ランチはいつものお店でいつもの刺身定食。

　午前中あんなに青空が広がっていたのに午後になると空一面に雨雲らしき黒い雲。終了前に「長者のくびれ」に寄り道したころ時折雨粒が・・・。南風もいきなり強く吹きつけ海面に風紋が出るようになりましたが、ちょうど撤収する時間なので大丈夫。
　今日は久しぶりの漕ぎでしたが、そういう実感も無く力を抜いて漕げたのは、一緒に漕いだお二人との関係のお陰なんでしょうね。走馬灯を見てしまったけど死ぬことも無く無事に帰ってこられたことを感謝します。

　あまりにもスゴイ色なので撮ってみました。

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